<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<rdf:RDF xmlns="http://purl.org/rss/1.0/" 
         xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
         xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
         xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
         xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
         xmlns:trackback="http://madskills.com/public/xml/rss/module/trackback/"
         xml:lang="ja">
<channel rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/">
<title></title>
<link>http://87photo-book.bestjapan-book.com/</link>
<description> （24時間おきに更新中）</description>
 <dc:language>ja</dc:language>
<dc:rights>Copyright (c) 2006  All Rights Reserved.</dc:rights>
<dc:date>2010-03-09T21:37:55+09:00</dc:date>
<items>
<rdf:Seq>
<rdf:li rdf:resource="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/01/4047100080.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/02/4839911126.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/03/4839911118.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/04/4062737388.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/05/4062734249.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/06/4569662811.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/07/4122040868.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/08/412204247X.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/09/4167688018.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/10/4396311192.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/11/4094030174.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/12/4839916977.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/13/4415046479.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/14/479664797X.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/15/4381000684.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/16/4818205540.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/17/4818203602.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/18/4839919658.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/19/439631115X.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/20/4819701657.html" />
</rdf:Seq>
</items>
</channel>
<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/01/4047100080.html">
<title>決断力 (角川oneテーマ21)</title>
<link>http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/01/4047100080.html</link>
<dc:date>2010-03-09T21:37:55+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>元旦のNHK-BSで羽生名人対佐藤九段の脳内将棋（将棋盤／駒を使わず口で指し手を言い合う将棋）を見たが圧倒された。入玉模様の超難解な将棋を、一手１０秒以内で指す様はまさに神業。羽生名人の眼球が激しく...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
元旦のNHK-BSで羽生名人対佐藤九段の脳内将棋（将棋盤／駒を使わず口で指し手を言い合う将棋）を見たが圧倒された。入玉模様の超難解な将棋を、一手１０秒以内で指す様はまさに神業。羽生名人の眼球が激しく動いている様子が閉じたまぶたの動きで分かる。まさに脳内に将棋という宇宙が存在するかのような、人間の能力の無限さすら感じさせる素晴らしい才能だ。

人並みはずれた才能とはどのようにして形成されるのであろうか。生まれもったものなのか、幼年期の環境なのか、努力の質が違うのか、わずかばかりの心がけの差の積み重ねなのか、、、。そんなことを考えながら本書を読んでみた。確かに多くの方が絶賛されるように、読みやすく、知的な部分が刺激される好書だと思う。

しかし、何か物足りない。ひとつひとつの項目が良くいえば簡潔に、悪くいえば淡白にまとめられていて、深く掘り下げた印象がない。面白いからもっと深く掘り下げて欲しいと思っても、さっさと次の話題に移ってしまう。タイトルからも推測されるが、ひょっとしたら出版社の意向でベストセラー本のセオリーに従ったのかもしれない。しかし、もっと深く面白いものを持っているはずなのに、突き詰めた感じがなく、欲求不満のまま終わってしまった。正直、個人的には将棋の考え方をビジネスなどと結びつける必要は感じられなかった。読んだ直後は何となく役に立った気がするが、数日もすれば忘れてしまうだろう。

将棋のプロ棋士というのは、全国の天才少年といわれる子供たちが集まった奨励会をさらに勝ち抜いたごくわずかの者しかなれない職業だ。その将棋エリートの中でトップに君臨してきた者の核心・神髄に触れられることを期待したのだが、それは本書の目指すところではないようだ。勝手な推測だが、本書に書かれていることは、トップ棋士なら皆考えていることではないだろうか。そのトップ棋士の中で半歩抜け出している羽生名人ならではの核心部分には触れていない気がする。そういう部分は本書の意図でないのであえて触れていないのか、あるいは活字で表現できるたぐいのものではないのか、あるいはそれは本人の自覚（意識）を超えた領域存在しているのか、それはわからないのだが、なんとなく物足りない感、もったいない感が残ってしまった。もちろん、筆者は文筆が本職ではないので、真の表現手段は対局のみということで構わないのだが。

つい力んで批判めいたことを書いてしまったが、私が本書の意図を超えて過剰に期待しすぎたせいでもあり、基本的には読んで損のない良書だと思う。あるいは、この簡潔さこそ、羽生将棋の神髄なのかもしれない。将棋の専門用語や、将棋指し独特の感覚からの引用が多く、決して一般向けではないように思えます。将棋を指さない方が読んでも「良くわからん」で終わりそうな内容です。決断力を高めるためというよりは将棋界を垣間見たい方が読んだ方が良いでしょう。

ただし、将棋指しの方にはお勧めします。トッププロの視点から将棋界のことを語る内容になっています。ある程度の棋力のある方なら本の深いところまで読み込めるでしょう。羽生さんの謙虚な人柄が出ていて、「私は一般社会のことは良く分からないのですが・・・」という姿勢が終始一貫している点は好評価です。過度の一般化がなされていないので、素直に読める内容になっています。


☆２つをつけるのは心苦しいのですが、大多数を占めるであろう「将棋指しでない方」のための指標としてこの評価をつけさせて頂きました。
視点を高い所に置き、将棋の世界にとどまらない示唆を与えてくれる良本です。
勝負の世界に身を置かれた作者の、「本当の強さ」を見た気がしました。 勝負師の勘とは、一体どのようにして養うべきなのか？
 この本は、将棋の羽生善治19世名人が、長年のプロ生活で培われた勝負の理論を1冊に纏めたものである。
 ちなみに、私がプロ棋士の書いた勝負論を読むのは、以前レビューを書いた『人間における勝負の研究』（米長邦雄著、祥伝社ノン・ブック）以来、2冊目であるが、この本はそれよりも、遥かに上級の理論を展開していると言える。
 1つ例を挙げれば、第2章では、「人間の持っている資質の1つは、直感力だと思っている」という文章があったが、確かに羽生さんの言う通り、人間の脳は良いこと、悪いことを問わず、何でも吸収しようとする。その上で経験を重ねれば、将棋、囲碁、トランプ、ＵＮＯ、遊戯王・・・などの、高度な戦略性を必要とする勝負に強くなる。また、頭を使う勝負では、一般的に「読まない人が強い」と言われているが、この理由は何故なのかを、本文中で詳しく書いている。
 もちろん、内容はこの他にも沢山あるが、この本のようなハイレベルの勝負論を書いているものは、なかなか無いと思う。

 この本は、羽生さんが19世名人の資格を取ったことを受けて買ったものであるが、この本で書かれている理論は、『人間における勝負の研究』と同様に、将棋以外の幅広い場面でも応用出来るはずである。
 だから、これは将棋をあまり詳しく知らない人であっても読んで欲しいと思う。
「羽生氏」の本ということで、
名声を盾にエッセイ的な軽い内容かと想像していました。

しかし、それは誤りでした。
筆者の棋士としての葛藤や苦悩の経験から裏打ちされた
説得力のある、そして具体的な思想が連綿と綴られています。

 ・経験に裏打ちされた「勘」は案外正しい
 ・破壊することから新しいものは生れる
 ・実践には何倍もの「学び」がある
等々の琴線に触れるものが複数あります。


内容もさることながら、筆致も簡潔で素晴らしい。
頭の中の複雑な思考を、シンプルな文体に昇華できるところも
筆者の決断力の才の一旦を表しているのかな、と感じました。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/02/4839911126.html">
<title>ひと目の詰碁―やさしい問題を反復練習 (MYCOM囲碁文庫)</title>
<link>http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/02/4839911126.html</link>
<dc:date>2010-03-09T21:37:55+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>いろんな手筋も実戦で使えなければあまり意味がありません。自分は５級程度の腕前ですが、これぐらいならなんとか理解できます。そんなに難しい問題もないので、何回も繰り返して、大半はひと目で分かるようになっ...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
いろんな手筋も実戦で使えなければあまり意味がありません。自分は５級程度の腕前ですが、これぐらいならなんとか理解できます。そんなに難しい問題もないので、何回も繰り返して、大半はひと目で分かるようになってきたら実戦でだいぶ効果がでてきたようです。ぜひ皆様もお試しください。ひと目で判断するには、形の記憶ができていないと不可能。詰め碁は暗記。
読みは経験からある程度できるが、失敗の原因はほとんどが勝手読みと読み幅の狭さ。
本書は形をみて判断する という 詰め碁の本質を説いている。
反復とは、まさに覚えましょう ということで、覚えれば応用が効くようになる。
趙治勲25世本因坊は大模様の中に石を飛び込ませて、生きてしまう。
逆に自分の模様の中に入れば、殺す・・・などの名人である。
百戦錬磨の強さの秘密を ここに垣間見ることができる。入門書の次に買ってみて石を並べながら考えていますが、一ページに一問というのが読みやすい。

そしてなにより答えの解説。
短いながら的を得た解説で、正解とよく間違える例の二つが載っています。
驚いたのが間違えた時に選んだ手が、必ずと言っていいほど解説のよくある間違いに当てはまったところ。何問やってみても2つしかない解説のどちらかを選んでいるのでよく理解出来、楽しいです。詰め碁だからそんなに選択肢がないからかもしれませんがちょっと驚きです。プロの方がここまで初心者の考え方を理解しているとは、さすが”ひと目”シリーズの趙プロといったところなんでしょうか。最近はどこにでも持ち歩いています。

飛行機の中で、眠れないときには、詰碁をします。
本書も、わかりやすい詰碁ですが、やっているうちに眠くなって寝てしまいます。
飛行機の旅行の疲れが癒される一冊。問題も解説も好い。
「詰碁は苦手」と思っていたのだけれども、この本は最後まで続けられた。
「難しい1問を解くのよりも易しい問題をたくさん解く方が良い」という考え方に基づいており、中身も緩やかな上り坂になっているのが有り難い。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/03/4839911118.html">
<title>ひと目の手筋―やさしい問題を反復練習 (MYCOM囲碁文庫)</title>
<link>http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/03/4839911118.html</link>
<dc:date>2010-03-09T21:37:55+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>丁寧な解説と、難易に柔軟な問題集。
手筋関連の本は初めて読んだが、流石は趙治勲、解り易い。
1回読んだだけなので未だ未だ感覚も鈍いけれども、少なくとも幾らかは上達しただろう感がある。
今度また、繰り...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
丁寧な解説と、難易に柔軟な問題集。
手筋関連の本は初めて読んだが、流石は趙治勲、解り易い。
1回読んだだけなので未だ未だ感覚も鈍いけれども、少なくとも幾らかは上達しただろう感がある。
今度また、繰り返して読もう。ニンテンドーＤＳ「誰でもカンタン! 趙治勲の詰め碁」では、石を置けないところが
結構あります。力がないと、どうしてそこに置けないのかが分かりません。

そんなときには、「本当に正解があるの？」と思ってしまい、フラストレーションが
たまります。

この本には、「誰でもカンタン! 趙治勲の詰め碁」に出題される問題がたくさん
載っているので、ちゃんとゲームにも正解があることが分かります。

ゲームと両方持っていると上達が早いかも。
フラストレーションもたまらなくなります。20代後半、棋力は推定13級でピタリと止まったままの者です。
論理的思考が大の苦手で、『強い方は脳の構造が違うんだろうな』と思っていました。
この手筋集もうんうん悩みながら進めて、終わるまでにずいぶん時間がかかりました。
途中で何度も挫折しましたが、レビュアー様方のアドバイスを励みに、どうにかこうにか無事一周。

二周目に入った時、びっくりしました。
ひと目で分かる！
思考の過程が脳にきちんと残っている感じです。
『碁のセンスってこれなんだ！』と、叫び出したいくらい感激しました。

肝心の棋力はさっぱり伸びていませんが、底力がついたと感じています。
訳の分からないまま負かされることが減って、相手の上手さを理解できるようになってきました。
『ひと目の詰碁』と合わせて繰り返し脳にすり込んでいけば、有段者になることも夢ではなさそうです。

私のように伸び悩んでいる方に、是非『ひと目の手筋』と『ひと目の詰碁』を手にとって欲しいと思い、このような個人的なレビューを書かせていただきました。「ひと目の詰碁」と同じシリーズの手筋版です。

棋力がいまいち伸びないと悩んでいる方や、始めて少し経験をつんだ方、
基礎がどうも甘いという方は、何度か一通りやってみると
基礎がしっかりするので、とても効果的だと思います。

自分も基礎が甘いという理由で何度かやってみましたが、
状況に応じた手筋を対局で活かすことができるようになり、
上達したと実感を持つことができました。

ですが、この本だけでなく、並行して「ひと目の詰碁」や
棋譜並べを行っていくと、効果は何倍にもなると思います。

内容も易しいものばかりですが、だからこそ飽きずにでき、
上達につながっていくと思うので、背伸びして難解なものをやる前に
是非この一冊をやってみて下さい。




 ７級くらいの頃、 「ひと目の手筋」と「ひと目の詰碁」を、毎日、繰り返し、くり返しやりました。ボロボロになるころには、碁会所で初段らいで打っていました。
 今でも、ポカが出ると相手に失礼なので、対局前のウォーミングアップに本書を使います。その時は、５分間くらいで本の半分ほどをやっています。
 私の碁の本の中では、一番付き合いの長い本です。

]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/04/4062737388.html">
<title>将棋の子 (講談社文庫)</title>
<link>http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/04/4062737388.html</link>
<dc:date>2010-03-09T21:37:55+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>やはり、強い者がプロであるべきだ。年老いたり、アマより弱いプロは、ゴルフみたいにシニアやレッスンプロになればよい。もっと、若者やプロより強いアマに門戸を広げて欲しい。本書が、海老沢泰久「監督」「美味...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
やはり、強い者がプロであるべきだ。年老いたり、アマより弱いプロは、ゴルフみたいにシニアやレッスンプロになればよい。もっと、若者やプロより強いアマに門戸を広げて欲しい。本書が、海老沢泰久「監督」「美味礼賛」のような「著名人は本名で登場、他は想像上の人物」というフィクションなら、ずっと楽しめただろう。挫折する主人公だけでなく、その不倫相手、父母兄弟のプライバシーまで引きずり出して「ノンフィクション」と謳う態度には、大いに疑問を覚える。
一読後、家に置いておきたくなかったので、すぐに捨てた。世間で言うプロと名の付く世界の裏には、
その道を断たれてしまう者の数はプロの数を遥かに上回る。
勝負の世界では負けていく人間がいなければ勝者は誕生しない。
その道を断たれた者のドラマが多い世界ほど
そのプロの価値がまた大きいのだろう。
しかし、どんな道にもどんな細い道にも
あまり知られない道にも価値はあるはずだと思う。
その道において、一人前にメシが食えるということがプロならば
どんな道であろうとその道のプロになしかない。
自分は嗜む程度しか将棋は打てないが、この著書を読んでから
駒に触れる手が少し震え、胸に熱いものが湧いてきました。


最近将棋に興味を持つようになり、この本を手に取った。

奨励会は将棋のプロを目指す養成所であり、虎の穴みたいなもの。
全国から集まった腕自慢たちがしのぎを削っている。
そこからプロになれるのも一握り。
学校にも通わず、社会的な経験も隔絶したまま将棋だけに打ち込む、ある種の社会的不適合者の芸術家集団のようなものか。

将棋って芸術のように答えがないんですよね。
だからいくら時間があってもわからないし、難しい。
もちろん奨励会で将棋にすべてをささげた時間が、プロになれることができたなら見返りのあるものですが、もしプロになれなければそのまま社会に放り出されることになる。
現実社会では将棋が強いことはメリットがあるわけでもなく、金が稼げるわけではないのです。

「そう。一回も勝てなくたって、ハブゼンはこっちの人生の誇りだよ」
この言葉を聞いてとても救われた気持ちにもなった。
羽生さんは将棋の世界のスーパースターだが、戦うことができた、彼の輝かしい活躍に関わることができたということが誇りなのだろう。
勝者の光は敗者の影によって支えられており、羽生さんがとても謙虚なのは引導を渡してきた奨励会員、そして対局してきたプロの気持ちを受け止めているからなのかな、と思った。

 単行本のカバー絵に惹かれるものがあった。
将棋会館に足をのばした事の無い私が、駅のホームに大山名人の胸像が有ってただ事じゃないぞと。
 奨励会とは、年齢制限があることを知った。プロが教育テレビで日曜日に毎回将棋を指している事くらいしか、プロの実戦を見たことがないが、本書の内容は、プロ同士の対局や、特に奨励会でプロを目指す人々の、人間味、その温かさと、その人生の波乱万丈さ、悲惨さ、十人十色の性格、etcが主人公の生活を、描き、瞬間をおさめているようにも感じた。そこに無理があり、切なさを感じる。
 おさまった気持ちにはならない。この悲壮な現実と今のつながる場所が有るとは思えない。元々、なんらかしら、生活があったのだろうに、その満足するものとして遺産的創造物にかえる事になる主人公にこの信仰の主人公たる私を重ねても、切なさは持たせてくれない本。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/05/4062734249.html">
<title>聖の青春 (講談社文庫)</title>
<link>http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/05/4062734249.html</link>
<dc:date>2010-03-09T21:37:55+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description> かつて、羽生善治さんや、佐藤康光さんや、森内俊之さんらと共に、「羽生世代」の一角を担っていた村山聖（さとし）さん。この本は、将棋棋士の村山聖さんの生涯を、師匠である森信雄さんや、「羽生世代」のライ...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
 かつて、羽生善治さんや、佐藤康光さんや、森内俊之さんらと共に、「羽生世代」の一角を担っていた村山聖（さとし）さん。この本は、将棋棋士の村山聖さんの生涯を、師匠である森信雄さんや、「羽生世代」のライバル達や、家族との関係などを交えながら、かなり詳しく描いていると言える。
 だが、私がそれ以上に凄いと思ったのは、村山さんの生き様である。実際に村山さんは、重いネフローゼ症候群（腎臓病の一種）と闘いながら、順位戦A級や竜王戦1組まで登り詰めた訳であるが、そもそも順位戦A級や、竜王戦1組には、そう簡単に上がれるものではない。いや、勝負の世界では、重い病気を抱えていると非常に大きなハンデを背負うため、余計に大成するのが難しくなる。だが、それを村山さんは、実際にやってのけたのである。
 また、村山さんは「打倒・谷川（浩司17世名人）」を掲げていたと書かれているが、恐らく上記の活躍は、強いモチベーションを長期間に渡って維持し続けない限り、絶対に出来ないと言える。これらを考えると、村山さんの将棋に対する情熱は恐るべきものだったと思う。

 ただ残念ながら、村山さんは1998年に29歳の若さで亡くなってしまったが、わずか29年の生涯であっても、村山さんの生き様は将棋ファンのみならず、多くの人を確実に惹き付けると言える。
 だから私は、この本が末永く読み継がれることを切に願いたいと思う。
最近将棋に興味を持ち、棋士の本などを読むようになった。

病気に冒されながら、将棋のプロになり、短い人生を終えた村山聖棋士。
学校に通えない、病気というハンディキャップが将棋に情熱をささげることで命を燃焼させる姿は感動もの。
私は成功の影には必ずモチベーションとなるコンプレックスがあるものだと持っているのだが、やはり棋士として成功したい、名人になりたいという願望もそういった病魔があってこそだったと思う。

私が一番共感できて、泣きそうになったのは少女漫画を愛読していたという点でした。
普通の人なら余りフックにかからない部分だと思うのですが、私も惨めな青春を送ったので非常に理解できる。
彼は病院、将棋といわゆる普通の青春を送ることができなかった。
健康な体で、学校に通っていたら送っていたかもしれない眩しすぎる青春を少女漫画を通じて体験していたのだろう。
十代の少年なら当然、そういう時間をすごしたくてしょうがなかったはず。

ただ健康な体だったら将棋に情熱をささげることもなく、普通の人生を送っていたはずで、これは難しいですね。

いつ死ぬとも知れない体で、這いずってでも対局に向かう。
そんな中でも己の体を呪わずに、一瞬一瞬を強く生きる。
そんな生き方や考え方が、一体どれだけの人間に出来るだろうか。
何か一つのものに対し、己の命の全てを燃やす生き方はあしたのジョーの矢吹丈に通じるものがあるように感じる。

その僅か29年の人生は、どれ程密度の濃い人生だっただろう。
私のように漫然と人生を送ってきた人間にその生き方はあまりにも眩しい。

この作品はむしろ中高生などの若い人に読んでほしい。
漠然とした目標しか持てない人生への、良いカンフル剤になるだろう。ある日の新聞で一人の若者の訃報を知った。
彼の名は村山聖。棋士、とあった。

その後、この本を手に取るまで彼のことは忘れていた。
なぜこの本を買ったのかはもう忘れてしまったが
以来、深い愛着と悲しみをこの本からは承けている。

この本の中には発病前の、聖少年の顔写真が載っている。
またこれがいい顔で、なんともやんちゃで意志の強そうな利かん坊なのだ。
病気は彼のいのちを奪っていってしまったが、この幼少時の顔に顕われた性格を
聖は最後まで持ち続けたのである。

厳寒の夜の公園で聖の手をさすり、身の回りの世話を楽しげに話す師匠のエピソードは
無償の愛が感じられて、私はいつも涙涙・・・となってしまう。
また、聖の持つ’一年間’という時間は、健康な人間の持つ’一年間’とは異なることを示す
エピソードでは怒りさえ湧き起こった。

聖が好きだった『宇宙の彼方へ』は、私も好きでよく聴いていたものだった。
また、大阪のシンフォニーホールへはよく足を運んでいたので
聖の見ていた風景を私も見ていたことになる。
同じ時代を、こんなに太くまっすぐがむしゃらに生きていた村山聖氏という青年を
亡くなるまで知らなかったことが私はくやしい。

もちろん幼い頃から病を抱え、若くして亡くなってしまった事は悲しい事だけど、彼が命を燃やして将棋にかける姿には嫉妬を覚えた。僕はこれまで、これ程までに命を燃やせるものとは出会っていない。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/06/4569662811.html">
<title>簡単に、単純に考える (PHP文庫)</title>
<link>http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/06/4569662811.html</link>
<dc:date>2010-03-09T21:37:55+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>羽生善治ＶＳ二宮清純、平尾誠二、金出武雄。
知のバトルとの言える、対談集。

羽生名人は、トークも名人。
「一芸は万芸に通ず」ってな感じで、
各人との対談を繰り広げ、
その発想法を解き明かす。

「...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
羽生善治ＶＳ二宮清純、平尾誠二、金出武雄。
知のバトルとの言える、対談集。

羽生名人は、トークも名人。
「一芸は万芸に通ず」ってな感じで、
各人との対談を繰り広げ、
その発想法を解き明かす。

「序盤、中盤は森を見て、終盤の詰めでは木を見る」
「創造力はすべてを省略して生まれる」
「ネガティブな結果こそ、ポジティブである」

……等々、目次だけ見ても、示唆に富んでいる。

時間のない人は、対談を終えた羽生名人が、
まとめてる最後の章だけでも読むべき。羽生のコメントだけを読むに限る。

ただ、読み方によっては、羽生がいかに個人プレーの実践者として優れているか良くわかる。

対談・二宮・・・二宮を通じてマコミという人種の低俗さが良くわかる。
対談・平尾・・・素晴らしいチーム統率者と、孤高の個人プレーヤーの違いが良くわかる。
対談・金出・・・一級の科学的頭脳と、一級の仮説実践者の頭脳の違いが良くわかる。

私は、仕事上、小さな技術系の会社を経営しているが、ほとんど個人プレーの世界であるために、羽生氏の考え方は、非常に参考になる。将棋は、全くわからないけれど（笑）。羽生氏の考え方は、必ずしも、いろんな世界に通じるとは思わないけれど、こと個人プレーヤーとしては、まさに最高峰の洗練された考え方の実践者だと思う。大変たいへん尊敬する。同じ年とは思えないｗ


一章が一番よかった。二宮のスポーツの豆知識が面白かった。三章はタイトルの素ネタかもしれないが、金出の宣伝ばかりでイマイチ。光年を時間の単位と間違えてるのって工学博士ではありえないのではないか？羽生と二宮清純氏、平尾誠二氏、金出武雄氏との対談集。題名は金出氏の発言から。羽生の棋風の最大の特徴は自身の「得意戦法」を持たない点である。その代わり、相手の得意戦法は真っ向から受ける。羽生と対戦(対談)した相手は自らの姿を晒け出す事になる。

二宮氏に関しては前々からスポーツライターとしての真贋性に疑問があったが、これ程酷いとは思わなかった。世間の評判に従い羽生を"天才"扱いし、後は羽生に追従を述べているだけ。一方、羽生は深遠な問題をユーモア交じりでさりげなく語る。懐が広い。

平尾氏に関しては二宮氏と大同小異。同じ勝負師と言う事で期待感があったが、アテ外れ。平尾氏は相手に勝つ方法を語るが、羽生の相手は将棋そのものである。その違いに気付かずに話し続ける姿には呆れた。何より、羽生を「羽生くん」呼ばわりするとは言語道断。二宮氏と共に人選ミスと言える。羽生の「今の最善手が10年後には悪手になっているかもしれない」と言う発言は、羽生の将棋観を良く表していると思う。

金出氏はロボット研究の第一人者。やっと対談らしくなった。金出氏はいきなり「私のコンピュータ将棋観はBrute Force(力任せ、虱潰し)型で」と興味深い話題を投げかける。昨年、渡辺竜王と対戦した"ボナンザ"もこのタイプである。この他、ソフトと人間の思考法の違い、関数の非連続性と潤滑化、アボガドロ数、NP complete問題、脳の物理性、そして題名にもなった「キス(Keep It Simple, Stupid)・アプローチ」等が将棋と絡めて語られる。金出氏の「プロ棋士の感覚も物理的に説明できる」と言う信念も面白い。

二宮・平尾氏の発言を除けば、羽生の将棋観を初めとする将の奥深さ、人工知能との係わりが楽しめる一作。基本的に羽生氏の著作は好きだ。

しかし、本著作は、対談という形式でまとめられているため、各氏との対談により重複した
受け答えがあったり、話している内容が飛んでしまい深いところまで話が及んでいなかったり
といったことが多い。
他の著作に比べるとやや冗長であることは否めないと感じた。

とはいえ、羽生氏は、基本の積み重ねや、自ら思考すること、大局観を持つことの大切さなど
を繰り返し述べており、基本の姿勢は対談であろうと変わらない。
他の著作を読むと、これらの対談を通じて自身の考えを深めていると感じられることもあるの
だが、それが本書の上ではそれほど感じられなかったのが残念である。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/07/4122040868.html">
<title>勝負 (中公文庫)</title>
<link>http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/07/4122040868.html</link>
<dc:date>2010-03-09T21:37:55+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description> 本書は新聞連載を経て1970年にテキスト化された『勝負―人生は日々これ戦場』を
文庫化したもの。口述筆記なのか、一貫して話し言葉の形式で展開される。
「人生は、将棋に似ている。どちらも"読み"の深...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
 本書は新聞連載を経て1970年にテキスト化された『勝負―人生は日々これ戦場』を
文庫化したもの。口述筆記なのか、一貫して話し言葉の形式で展開される。
「人生は、将棋に似ている。どちらも"読み"の深い人が勝機をつかむ。"駒づかい"の
うまいひとほど、機縁を生かして大成する。……私は将棋の世界に生きてきた人間だから、
何を考えるにしても、すぐ将棋と結びつけて考える。人生と将棋が似ているというのも、
そういう角度からものを見ることが習性となっているからであろう。……この本は、そうした
発想から見た"勝負と人生"である」。
 そうして自身の幼年期のエピソードにはじまり、棋士仲間や財界人との記憶など、
日々の出来事を将棋に照らし、あるいは逆に盤上の出来事を人生に照らし語る。

 人類史上の18番、「昔に比べて今の連中ときた日には……」が40年前にも
今と変わらず展開されることに少なからず辟易とさせられるところはあるが、
「新手一生」と一つの道を突き進んだ人間ならではの迫力を感じさせる一冊。

「弱いものは動くたびにヘタをして失点を重ねる」。
 例えばこの表現を将棋の格言とみなせばこのゲームの心得書とも読めるだろうし、
人生訓とみなせばそうとも理解できるだろう。もちろん升田の考えを把握するにも
絶好のテキストに違いない。
 ただし、そもそもの意図が若いサラリーマン向けと自身で明かす通り、基本的には
自己啓発系のテキストとして読まれるべき一冊。
 そういうジャンルが好きな方、あるいは升田その人が好きな方は読まれたらいいと
思うが、成功者の経験論から来る根拠薄弱なこの手の臆断が苦手な方には
あまり薦められない。どのような道でも、一つの道を極めた人間の哲学は普遍的な輝きがあります。かつて寺山修司は、「人生は競馬の比喩だ」といいましたが、この本は将棋界に一時代を築いた升田幸三が人生を将棋に例えて語っています。その内容は非常に含蓄に富み、深い味わいを与えてくれます。特に私が印象深かったのは、「いのちがけと遊びの境地」という部分です。升田は、「将棋というのは、勝負であるけれども、やはり娯楽であり、遊びのものである。とすれば、そこに厳しさがあり、鋭さがあっても、何か楽しいものがなければならない」といいます。そしてそれは、文章などの創作の世界にも通じていて、真剣勝負の文章のなかに遊びの境地があれば、読む人にもその楽しさが伝わる、そういうものが本物だ、と続けます。この文章を読んで、様々な方面に想いを馳せました。ここではふさわしい例えではないかも知れませんが、犯罪を犯した者を徹底的にたたくだけではなく、そこに人間の生のリアルな側面を見て、どこかに救いを見出してやる、というようなことも必要なのかなあ、とおぼろげながらに考えました。他の文章も、読めば必ず考えさせられます。この本は私の座右の書として、本棚の一番目立つとところに置いておくつもりです。升田幸三は稀代の勝負師として、大山康晴との名勝負で世を沸かせた人物としても、また個性的な人生観の持ち主としても有名であった。その升田が自分の人生を語ったのが本書であり、期待を裏切らない内容であった。特に１４歳の時に母親の物差しの裏に書置きを残して家出してから波乱の人生を過ごし、名人のタイトルを獲得するまでと、勝負についての升田哲学を述べる部分が特に面白い。また将棋人生で出会ったさまざまな人物を升田の目から見た内容も興味を引く記述が多い。ただ後書きで本人が述べているように、本書執筆の当初の意図が、若いサラリーマンに読んでほしいということだったようで、そのため将棋の考え方をサラリーマン人生に当てはめようとした前半は言わずもがなの部分が多々見受けられる。読者がそれぞれ自分の人生に照らし合わせて異なる感慨を持たせる方がかえって効果は大きかったのでないかと思われる。この点を考慮して星４つとしたが、幅広い年代の読者に訴える内容を持った良書である。1970年に新聞紙上に連載された、故・升田幸三名人のコラムの文庫化。「若いサラリーマンに読んでもらいたい」とのあとがきがある。将棋の専門的な話はなく、このゲームを知らない私にも楽しめた。平明な口述体のなかで語られる逸話とそれらの示唆するところに学ぶことは多い。書名の「勝負」とは、近ごろの「勝ち組」「負け組」という陳腐な意味にあらず。今日流行る浅薄な自己啓発本を一蹴する、飽かせず読ませる豪快至極な一冊。読み終わって、「あとがき」の最後に昭和４５年１０月とあって驚いた。全く古臭くないんです。むしろ新しい。将棋関連の本独特の盤面を用いて解説する箇所はたしか１ページもなかったし、淡々とご自分の言葉で語っておられる。（広島弁？）まさにご本人に話しかけられているような錯覚に陥って一気に読み終えました。男とは、女とは、そして勝負とは・・・。やはりなんの分野にしても、その道を極めた人の言うことは全ての人に通じると思います。特に男性には必見の書じゃないですか？
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/08/412204247X.html">
<title>名人に香車を引いた男―升田幸三自伝 (中公文庫)</title>
<link>http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/08/412204247X.html</link>
<dc:date>2010-03-09T21:37:55+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>羽生さんが名人位を防衛しました。おめでとうございます。郷田九段も好きなのですがやはり
羽生さんの壁は厚かったようです。
ところで郷田九段というと若かりし時はハンサム棋士で名を知られ、あまりにもハンサ...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
羽生さんが名人位を防衛しました。おめでとうございます。郷田九段も好きなのですがやはり
羽生さんの壁は厚かったようです。
ところで郷田九段というと若かりし時はハンサム棋士で名を知られ、あまりにもハンサムと
みんなに言われつづけ「将棋と顔は関係ない！」と怒ったという伝説があります。今ではハン
サム度もだいぶ落ちてきました。やはり年をとると・・・仕方がないですね。
ところで何の話でしたっけ？あっレビューです。

全編、升田先生のヘン人ぶりが爆発していますが、中でもＧＨＱに呼ばれる部分が圧巻です。
ＧＨＱ「われわれのたしなむチェスと違って、日本の将棋は、取った相手の駒を自分の兵隊と
して使用する。これは捕リョのギャク待であり、人道に反するものではないか？」
升田先生「ジョー談を言われては困る。チェスで取った駒をつかわんのこそ、捕リョのギャク
殺である。そこへ行くと日本の将棋は捕リョをギャク待もギャク殺もしない。常に全部の駒が
生きている。これは能力を尊重し、それぞれに働き場所をを与えようとという思想である。
しかも、敵からミ方に移ってきても、金は金、飛車なら飛車と、元の官位のままで仕事をさせ
る。これこそ本当の民主主義ではないか。・・・・あなた方はしきりに民主主義を振りまわす
が、チェスなんてナんだ。王様があぶなくナると女王を盾にしてモ逃げようとするじゃない
か。・・・日本を生かすのなら日本将棋にならって人材を登用するがよい。・・・・・」
実に痛快です。

チェスも将棋もインドのチャンシー（でしたっけ）がルーツですが、駒が武器ではなく金、銀
桂（シナモン）香（お香）というふうに宝物になっているのは日本将棋だけだと井沢元彦が
何かに書いていました。

本人もあとがきで書いて（言って？）いるが、升田幸三の「おしゃべり」をまとめた自伝。

風貌と見事なまでにマッチした語り口。強烈な自尊心、嫉妬、子供のような無邪気な喜び方、著者の現役時代を知らないわたしでも、当時棋界随一の人気を持つ棋士だったということが理解できるほど強烈で魅力溢れるキャラクターだ。

わたしは、素人以下のヘボ将棋なので、掲載されている棋譜の凄さがまったく理解できないのだが、そんなことはまったく関係なく、一人の男の自伝として無類のおもしろさを持つ一冊だった。

一つ一つのエピソードが印象に残ったのだが、もっとも驚いたのは223p〜229pに書かれている「ＧＨＱ高官の度肝を抜く」だった。このエピソード自体は、「月下の棋士」というマンガで知っていたのだが、あまりにも出来すぎな話だったので原作者の想像の産物だと思い込んでいた。だが、実際にあった出来事だったと知って本当に驚いた。

ＧＨＱから「日本の将棋は取った相手の駒を自分の兵隊として使用するので、これは捕虜の虐待ではないか」と問われた升田は次のように反論する。

「冗談をいわれては困る。チェスで取った駒をつかわんのこそ、捕虜の虐殺である。そこへ行くと日本の将棋は、捕虜を虐待も虐殺もしない。常に全部の駒が生きておる。これは能力を尊重し、それぞれに仕事場を与えようという思想である。しかも敵から見方に移ってきても、金は金、飛車は飛車と元の官位のままで仕事をさせる。これこそ本当の民主主義ではないか」

格好良すぎるぞ。升田幸三！
本書で特に印象に残った箇所が２つあります。
一つ目は「集中心を持て。何事にも当面の仕事に全力を集中せよ」ということを悟ってから急激に将棋の腕が上がっていった、ということ。
何気なく書かれていますが、私はこのくだりを読んで「集中する」ということの大切さにハッと気づかされました。
二つ目は有名なＧＨＱ高官とのやり取りです。言ってることが滅茶苦茶なんですね（笑）でもその正直さと、揺るぎない哲学を持っていることがアメリカ人にも伝わって、尊敬されたのでしょう。若い私には敗戦当時の状況というのは想像も出来ませんが、負けた相手国の高官にこれだけの大言を吐ける度胸がある人物はなかなかいないのではないでしょうか。

破天荒で正直で、読んでてとても面白い自伝でした。子供のころに描いた「名人に香車を引いて勝つ」というとてつもない夢を叶えた著者の強さは、その正直さにあったように思われます。実は私、升田幸三という人をよく知らずに買ったのですが、一気にファンになりました。

将棋のことがまったくわかない人にはちょっとつまらないかもしれませんが、逆に少しでも将棋、将棋界についてを知識があれば楽しく読めると思います。
無学であっても、高い志があり、目の前の現実と闘って知恵を獲得しながら努力を積み重ねていくと、この社会では上へ上へとのぼっていくことができるのだ。そんなふうに夢を与えてくれる。波乱万丈の自伝。同じ広島出身の矢沢永吉が、スターになることをめざし、夜汽車にのって東京めざしたのととてもよく似ている。この二人は、ともに一文なしから、実社会に飛び込んで、商店の下働きから人生の第一歩を踏み出している。それにしても、どんな勤め先であっても、自分の知恵と勇気をたよりに一生懸命働きながら、自分の夢の実現に近づくための努力を怠らない。そしてチャンスがあれば果敢に次のステージへの飛躍を挑戦する。二人のこうした姿勢はすごいと思うし、それこそが夢を実現させる力だったのだと知らされます。本書は、将棋の世界の人間模様も生々しくかかれていて、興味は尽きません。自伝とありますが、記者による聞き書きであり、それがゆえに語り口が生きているし、変化に富んだライフストーリーがうまくまとめられています。やはり升田幸三の書物の中で、一番の本だと思います！生き様がすごくわかりやすく、教訓めいたものもなく、アッと言う間に読み終えました。奥の深い本です。将棋をされない方にも十分お勧めできる一冊です。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/09/4167688018.html">
<title>先崎学の浮いたり沈んだり (文春文庫)</title>
<link>http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/09/4167688018.html</link>
<dc:date>2010-03-09T21:37:55+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>この本を手に入れたとき、風邪をひいていた。
しかし、風邪？ 関係ないわーアホかーってくらいおもしろかったので、微熱との戦いの最中、ゆっくり手に取り読書する時間は、むしろ幸せですらあった。おちゃらけて...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
この本を手に入れたとき、風邪をひいていた。
しかし、風邪？ 関係ないわーアホかーってくらいおもしろかったので、微熱との戦いの最中、ゆっくり手に取り読書する時間は、むしろ幸せですらあった。おちゃらけていても時に哀しく、時に辛い。先崎さんは、その風貌もあいまってユニークな棋士なのは間違いないのだろうが、そこはやはりプロ棋士。物事に対する姿勢が根本のところでやはり明快。真摯っていうか、やっぱり真剣に真面目なんだと思うな。誇りを持った真面目さ。だから将棋も強くなるし、小博打にもハマルのだ。あと、何でこんなに文才があるんだと訝しがっていたら、この１０年寝る前に１時間の読書を欠かしたことがないときた。そうか。深く勝負の世界に生き、しかも本まで読むのか。小博打をたしなみ、広く世間までみるのか。参った。先崎さんの魅力に、ちょっとノックアウトである。
週刊文春に連載されている時から、気に入って読んでいました。先崎学さんのエッセイは痛快ですし、それでいて筆の運びは、指し手と同様とても華麗です。私は、根っからの将棋ファンで、先崎さんが中学生の頃（米長永世棋聖の内弟子の頃）から注目していました。先崎さんの生き方が破天荒で、またそれを取り巻く人々が魅力的で爽快なエピソードが満載されている本ですね。筆者の先崎学さんは、将棋棋士８段で、２０歳の頃にＮＨＫ杯で優勝するほど、才能に恵まれた方です。当方のような将棋ファンにとっては、「有名人」でもあります。将棋を知らない方が読まれてもその面白さは満喫できると思います。とにかく、酒と麻雀と競輪と競馬というギャンブルに首までとっぷり浸かっている筆者の日常のすべてが、昔の「勝負師」を彷彿とさせてくれます。その交遊録といいますか、周りの人物像の描き方もとても味があり、観察力と表現力には卓越したものを感じます。プロのエッセイストよりも、面白く巧みな文章を書く人はあまりいませんが、本業の活躍を考えますと驚異的ですね。その読者を飽きさせないサービス精神が文章から漂ってきますし、それでいて、きちっと締めるあたりは、「詰めの鋭さ」を感じさせます。先崎学八段の文章は軽妙で、あっという間に最後まで読んでしまいました。プロの棋士は毎日対局しているのかと思っていたら、週の大半は自由時間で、いろいろなことをやっているのですね！順位戦で負けたときのショックについての文章は、やはりプロの勝負師だなと感心しました。花沢九段と芹沢九段の棋戦の記録係りを務めたときのエッセイ「ワンス・アポン・ア・タイム」も心温まりました。非常に好感の持てるエッセイです。プロ棋士の日常を平易な表現で面白く書き上げている。週間文春に連載されていたものなので、もちろん小難しい将棋の話しなどは無く、著者の一般人・プロ棋士両方としての日常が子気味良く語られている。単なるエッセイとしても十分に読めるが、有名な棋士―特に羽生、佐藤など―についてある程度知っていれば、彼らの人間臭い姿にニヤニヤとしながら楽しむことが出来るだろう。文庫化によって大きさも値段も手軽に。何となく手持ち無沙汰な時にお勧めの一冊。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/10/4396311192.html">
<title>勉強の仕方―頭がよくなる秘密 (ノン・ポシェット)</title>
<link>http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/10/4396311192.html</link>
<dc:date>2010-03-09T21:37:55+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>若手天才棋士・羽生善治と，５０歳にして名人という偉業を成し遂げた棋士・米長邦雄の対談集をまとめたもの．

単著で自分の思いを一心に書き連ねるのとは違って，こういう座談会形式だと本人があたりまえだと思...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
若手天才棋士・羽生善治と，５０歳にして名人という偉業を成し遂げた棋士・米長邦雄の対談集をまとめたもの．

単著で自分の思いを一心に書き連ねるのとは違って，こういう座談会形式だと本人があたりまえだと思っているけれども他人から見ると違うなぁというか，さすがだなぁっと感じる部分に触れられていたりして面白いですね．

二人は一貫して，将棋の話をしている．冒頭少し宗教というか，オウム真理教にまつわる社会の風潮に触れてはいますが，だいたいにおいて将棋の話に終始している．それでも将棋と縁のない私たちにとっても，含蓄のあるさまざまな生きるヒントが隠されているところがなんとも興味深いところですね．

一つ所を深めれば深めるほど，逆にそれが普遍的なものを照らす．
将棋の勉強法について語っているんだけれども，その中に世間に生きる私たちにとっての勉強法が示されている．ほんと．おもしろい．

でも読んでいて一番印象にのこるのが，米長氏の腰の低さというか謙虚さでした．
ずいぶんと年の離れた羽生氏のことを”先生”といい，その実力を惜しげもなく認める．そして彼から多くを吸収しようとするその姿勢になんともいえない感銘を受けました． 本書は『人生惚れてこそ』（クレスト社）の改題版です。「文庫版まえがき」には「本書は「真実とは何か？」を語り合ったものである（p.4）」とあります。大上段に振りかぶったテーマですが、内容はいたって平易です。思うに、将棋においては勝敗が明確です。その中では勝利に繋がる練習法がより真実に近いということになります。しかし、時間軸をより長期に取ると、短期的には勝てても長期的には勝てなくなる戦術と長期的には勝てるようになる戦術とがあります。そして、長期的に勝ち続けられる方法がより多くの真実を含んでいるといえます。本書では、こうした側面から将棋の勉強の仕方について議論されていますが、それが他分野でも参考になります。ですから、米長氏が言う「子供の教育や将来を心配しているお母さん、仕事熱心なお父さんには、ぜひ読んでいただきたい一冊でる。もちろん中学生にも高校生にも読んでいただきたい（p.4）」に私も同感です。

 渡部昇一氏の『学ぶためのヒント』（新学社）も秀逸ですが、率直さでは本書も素晴らしい。「どう勉強するかという前に大事なことが、もう一つあるんです。それは、自分の人生の究極の目的というか、何を求めて生きるのかということです（p.16）」。まさにその通りで、志を立てなければ、勉強の活かしようがありません。それを踏まえて、本書では非常に明快な意見を示しています。すなわち、「将棋でたとえるなら、将棋の真理があって、自分がいて、真理と自分との間に何もないという状態が幸せなわけ（p.22）」です。これは、俗世的な生活の利便性の場合はさて置き、真理と人間との間には仲介者は不要ということです。将棋の師匠にしろ、学校の先生、塾の講師は仲介者に過ぎないと看破しています。自分の生き方は自分自身で決めるということを再認識しようということですね。お勧めできる秀著です。
「勝負の世界では『これでよし』とする消極的姿勢になるのがいちばん怖い。常に前進を目指さぬかぎり、そこでストップし、ついには後退が始まるからである。」こんな言葉を19歳にして吐く羽生さんはスゴい。でも、高齢にもかかわらずその少年の言葉に触発されて自らも謙虚に研究を繰り返し、「もし、（自分を）変える必要もないし、変えられない、あるいは変えるのが億劫だということになったら、そのときは、僕が引退するときだ。」などと言う、米長さんもまた実にカッコイイ。二人の優れた頭脳による対談です．「勉強の仕方」というタイトルですが，具体的にこうすればよいという方法は書かれていません．米長氏の体験や考えを中心に  ・仲介業者(目の前の教師とか)を最良もとの勘違いしてはいけないとか  ・急速に成長するための勉強方法と成長し続けるための勉強方法は違うなどの忘れてはならない大切な基準が述べられています．私にとっては非常に勉強になり，また楽しめもする本なのですが，体裁が対談だということもあって将棋に興味のない人にとっては読みにくくて少々退屈かもしれません．この本の面白さは、仲介業者に惑わされるな、というところである。人生には、いっぱい仲介業者がいる。でも、その人たちは、実はトップの人たちではないのだ。仲介業者は、したり顔で自分が考えたかのように、自分の教えを滔々と説く。けれども、彼らはキリストでもなければ、将棋でいう名人でもない。この本の実例として、山本七平さんの両親は、責任をすべて聖書に求めたと書かれている。両親はクリスチャンだから。また、米長邦雄永世棋聖は、師匠に、師匠の言うとおりやっても、師匠止まりだ、と言ってたという。将棋でプロである師匠でさえも、仲介業者になる。将棋だったら、名人が頂点だ。相撲だったら、横綱が頂点だ。つまりは、人に教えられるがままやっても、トップには立てないということですね。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/11/4094030174.html">
<title>真剣師小池重明の光と影 (小学館文庫)</title>
<link>http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/11/4094030174.html</link>
<dc:date>2010-03-09T21:37:55+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description> 借金は踏み倒すは、好きな女が出来たら駆け落ちするは、
仕事も長続きしないはで、これだけだととんでもない男なのですが、
将棋に関しては、アマでは勿論トップ、将棋でもプロの森八段に平手で勝つなど、とん...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
 借金は踏み倒すは、好きな女が出来たら駆け落ちするは、
仕事も長続きしないはで、これだけだととんでもない男なのですが、
将棋に関しては、アマでは勿論トップ、将棋でもプロの森八段に平手で勝つなど、とんでもない才能をもっていた。
 将棋自体も序盤はめちゃめちゃ、終盤で鬼のような逆転をするという
かっこいい？勝ち方で、本当に当時の将棋会を荒らしまわっていた。
 本能のままに生きた、ある意味うらやましいと思えるほどの１人の男の一生を堪能することができます。
｢新宿の殺し屋｣と恐れられた真剣師･小池重明の実像に迫った書である。真剣師というのは賭け将棋を収入源とする人たちのことだが、小池は賭け将棋となると無類の強さを発揮し、プロ棋士相手にもひけを取らなかった。が、金にだらしがなく、駆け落ちを三回も繰り返すなど私生活の方は荒れに荒れ、多くの人を敵に回すこともしばしば。それが後の命取りと繋がってしまうわけだが、その波乱の人生は非常に重みがある。一章から三章は晩年に付き合いが深かった団鬼六氏が綴り、四章は追悼酔談会、そして最後の五章は小池自身が書いた自叙伝という構成になっていて、違った見方からの見解が見れる。その颯爽と駆け抜けた四十四年の生涯の中に学べることは多くあると思う。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/12/4839916977.html">
<title>手筋の達人―矢倉の手筋が満載 (MYCOM将棋文庫SP)</title>
<link>http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/12/4839916977.html</link>
<dc:date>2010-03-09T21:37:55+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>手筋達人２を買ってから、この本に出会いました。

達人２から比べるとと、なかなか正解率が上がりません。

たぶん矢倉戦の持つ、微妙な形勢判断が、棋力相応で、難しいのかなと思います。

それだけ、奥が...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
手筋達人２を買ってから、この本に出会いました。

達人２から比べるとと、なかなか正解率が上がりません。

たぶん矢倉戦の持つ、微妙な形勢判断が、棋力相応で、難しいのかなと思います。

それだけ、奥が深いし、実戦でうまく使えたときは、”オー”、という感じになります。

是非、読んでおきたい棋書だと思います。矢倉将棋の「次の一手」問題が２００題掲載されており、解説も丁寧です。矢倉を指していると必ず一度は出会う局面がたくさん出てくるので、その局面の最善手を知っておくだけでも勝率アップにつながると思います。この本は、?あなたが矢倉党ならぜひ買うべき本、?矢倉を指すことがあるなら買う価値がある本、?矢倉を指さないなら買う必要ないが楽しむことはできる本、そんな一冊です。矢倉戦を材題に問題形式でまとめられています。基本手筋編１００題、応用手筋編１００題。級位者にとっては、問題を解いているうちに手筋が身につくというよりは、矢倉に関してはセンスがよくなることは間違いないでしょう。有段者にとっても手筋の再確認といった意味でいいのではないでしょうか？ （なかには、すぐに浮かばない手筋もあり再確認できました。）４００ページ超えのボリュームで￥１０００(税別）は、安い！電車の中で読める文庫サイズも魅力。武者野さんの、手筋の達人 振り飛車編、対振り飛車編も１冊になって文庫化されるといいですね。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/13/4415046479.html">
<title>九級から一級までの詰将棋</title>
<link>http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/13/4415046479.html</link>
<dc:date>2010-03-09T21:37:55+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>私は２０００年に将棋を始め、この本を手に取りました。
問題はどれもこれも手筋に沿ったもので実践でもすぐに活用できると思います。
分量的にもお勧めですが、実戦を交えながら解いてみるのをお勧めします初段...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
私は２０００年に将棋を始め、この本を手に取りました。
問題はどれもこれも手筋に沿ったもので実践でもすぐに活用できると思います。
分量的にもお勧めですが、実戦を交えながら解いてみるのをお勧めします初段以上を対象にした詰め将棋の本はたくさんある．米長先生がごく初心者むけに一冊詰め将棋の本を書いておられるが，すぐ学び終えることが出来る程度のもので，さすがにものたりない．この本は数少ない九級から一級までを対象とした本である．しかも１一香，２一桂などの実戦型に近いものが多い．初級者が取り組むのに最もふさわしいものだと思う．
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/14/479664797X.html">
<title>棋士の魂~将棋インタビュー傑作選 (宝島社文庫)</title>
<link>http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/14/479664797X.html</link>
<dc:date>2010-03-09T21:37:55+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>将棋の様々な棋士に対するインタビューを纏めたもの。読んでみて改めて感じたのだが、私は"棋士の知られざる素顔"等より、将棋の本質に迫ったものに惹かれるのであった。

その意味で冒頭の羽生の章は頁数が長...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
将棋の様々な棋士に対するインタビューを纏めたもの。読んでみて改めて感じたのだが、私は"棋士の知られざる素顔"等より、将棋の本質に迫ったものに惹かれるのであった。

その意味で冒頭の羽生の章は頁数が長い割には凡庸。インタビュアーの力量不足だろう、羽生将棋の本質に迫っていない。ただし、羽生が「将棋には人をおかしくさせる部分がある」と語っているのが印象的。盤上でマジックを繰り広げているのは羽生だろう、と言いたくもなるが、羽生が将棋の奥深さを熟知している証しでもあり、今後更に飛躍する予感を持たせる。その羽生の登場で浮沈を味わった谷川の語り口は含蓄があるが、自著の内容を出ていない。羽生は「ライバルはいない」と言い切り、谷川は「ライバルは羽生」と言うのを見れば互いの関係が浮き彫りになる。谷川は人を相手に、羽生は将棋そのものを相手に指しているのだ。次章の中原は例のスキャンダル以来すっかり俗人化した感があり、内容もありきたり。もっと対大山、加藤、米長戦を語るべきだったろう。次章の佐藤については作家が綴っていて、物語風になっている。が、単なる世間話でガッカリ。どうして"緻密康光"に迫らないんだ。次の藤井の章は"藤井システム"と羽生観を語って一番マトモ。次章の屋敷はお決まりの競艇話。これも"屋敷流"に迫って欲しかった。次章の三浦ではマイナス向と行方との因縁話が面白かった。次章は女流長沢。質問のレベルが低過ぎて通俗雑誌のインタビューのよう。次は趣向を変えて「矢内vs碓井」。が、ミーハーな会話に終始した。掉尾を飾るのは渡辺。羽生世代に対抗できる唯一の棋士である。だがインタビューの時期(初の竜王獲得時)が早かったように思う。もっと羽生や、羽生世代への評価・対抗心・対策を熱く語って欲しかった。

本格的な将棋ファンには物足りないが、ファン層拡大を考えると楽しめる本。将棋観戦する人は必携。
本書は、'98〜99の別冊宝島読本を編集したもの。
内容的に古いのではなく、今読むからこそ面白い！といえる部分が満載の一冊と言える。
私のオススメは藤井猛竜王（当時）と矢内理絵子・碓井涼子女流へのインタビュー。竜王自身の振り飛車党としての自覚や女流同士の本音で交わされる軽妙なやり取りは今後の将棋観戦をもっと面白くするはずです。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/15/4381000684.html">
<title>将棋奇襲〈2〉新鬼殺し戦法 (MAN TO MAN BOOKS)</title>
<link>http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/15/4381000684.html</link>
<dc:date>2010-03-09T21:37:55+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>ハメ手で有名な『鬼殺し』を永世棋聖米長邦雄九段が自ら改良したもの。それにより、初心者からプロまで通用するように仕上がっているようだ。この戦法は角、桂馬が主力であり、特に角という駒の特徴を知るには非常...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
ハメ手で有名な『鬼殺し』を永世棋聖米長邦雄九段が自ら改良したもの。それにより、初心者からプロまで通用するように仕上がっているようだ。この戦法は角、桂馬が主力であり、特に角という駒の特徴を知るには非常に参考になるところが多いだろう。また、作戦に分岐が多く、荒れた将棋になることが多い。当然ながら手堅く指したい方には向かない。しかし、居飛車や振飛車などの型にはまった将棋に無い面白さが味わえる一冊である。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/16/4818205540.html">
<title>こだわり講座〈5〉基本死活 虎の巻 (囲碁文庫)</title>
<link>http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/16/4818205540.html</link>
<dc:date>2010-03-09T21:37:55+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>この本は、本当に基本の死活を体系だてて記述している。面白いことに、問題形でありながら同じページに答えが書いてある。無条件死か劫か非常に紛らわしい場合でも、安心して（？）問題を解くことができる。

死...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
この本は、本当に基本の死活を体系だてて記述している。面白いことに、問題形でありながら同じページに答えが書いてある。無条件死か劫か非常に紛らわしい場合でも、安心して（？）問題を解くことができる。

死活のパターンを隅と辺に分けており、更に、一合枡までも取り上げている。死活パターンとしては当然ではあるが、アマ４?５段でも十分に役立つ問題集だと思う。また、辞典としても有効な使い方ではなかろうか。他の死活問題集や詰め碁の本を否定するつもりはないが、まずは、本書を一通り解いて理解することをお勧めする。ほぼすべての死活問題は、本書のパターンのどれかに帰着するだろう。

勤労学生や時間のない方には最適の死活問題集である。また、本書を読破できれば、死活に限っては三段程度の棋力であろうと推測する。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/17/4818203602.html">
<title>新・早わかり互先定石小事典―あなたの基本技術を育てる</title>
<link>http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/17/4818203602.html</link>
<dc:date>2010-03-09T21:37:55+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description></description>
<content:encoded>
<![CDATA[

]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/18/4839919658.html">
<title>碁の計算学入門 (MYCOM囲碁文庫シリーズ)</title>
<link>http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/18/4839919658.html</link>
<dc:date>2010-03-09T21:37:55+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description></description>
<content:encoded>
<![CDATA[

]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/19/439631115X.html">
<title>運を育てる―肝心なのは負けたあと (ノン・ポシェット)</title>
<link>http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/19/439631115X.html</link>
<dc:date>2010-03-09T21:37:55+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>中原-米長時代の最後、米長さんが名人位をとった頃のエピソード、例えば大山名人へのお香典に、まだ若い羽生さんがすごい金額を包んでいたとか、面白い話がいろいろ出てきます。その中でも伊藤能さんが四段を取る...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
中原-米長時代の最後、米長さんが名人位をとった頃のエピソード、例えば大山名人へのお香典に、まだ若い羽生さんがすごい金額を包んでいたとか、面白い話がいろいろ出てきます。その中でも伊藤能さんが四段を取るときのエピソードが興味深かったです。崖っぷちに立たされた伊藤さんは、三段リーグを戦う半年間だけはすごいオーラを放ち奇跡を引き起こしたたけれど、四段を取ったらまたもとの伊藤さんに戻ってしまったとか。「天才と凡人の違いは、この奇跡的な期間の長短、持続性にあるのではないだろうか。」と米長さんは語っています。本書を通じ米長さんは「謙虚」「明るく」「家庭円満」「先祖＆親孝行」「借福」といった要素が「勝利の女神を味方につけるコツ」と説かれています。読み物として面白い本ですが、人生の指南書としての重みは、本書よりも「人間における勝負の研究」や藤沢秀行との共著「勝負の極北」の方が上というかんじがしました。著者は将棋界においては、第一人者でマスコミなどへの露出も多く、順風満帆な人生を歩んできた、と思っていた。しかし、名人になれないということが、彼心にこれほど重くのしかかってたとは。それほどまでに重みのあるタイトルであるからこそ、7回も挑戦をしてきたのであろう。（挑戦権を得るだけでもとても大変なことなのだが、そのあたりは本書を参照）50歳での名人位獲得の裏で、彼は何を考え、どう行動したのかを理解することは多くの人にとっても有意義なことであろう。何せ彼は、将棋の勉強以上に運を味方につけるための行動に重きをおいたのだから。将棋という運のまったく入る余地のない世界に生きる人間が、「運」のつかみ方を語るということに、「人生」と「運」の関係の真理を感じた。この本を初めて読んだのは、もう10年ほど前になりますが、ボクの人生にこれほど大きな影響を与えた本は未だにありません。今でも時折読み返します。謙虚さと笑顔の大切さ、そして著者の人柄の良さが、しみじみと伝わってきますよ。勝利の女神に好かれたかったら、まずはこの本です。 座右に置きたい一冊です。「運」を呼び込むうえで大切なことが詰まった宝箱です。 米長氏は50歳で将棋の名人位を手にしました。早熟の天才若手棋士がひしめく世界で、50歳の高齢（失礼）棋士が名人位に就くことは奇跡に等しい快挙です。将棋は掛け値なしの実力の世界。将棋の研究に没頭するのは呼吸をするように当然で、その他に勝負を左右する要因があります。それが「運」です。 「運」を呼び込むには法則があります。本書では、運の女神に好かれる生き方の例が惜しげもなく紹介されています。この本を読んで、運を磨く努力は日常の随所でその人の姿勢として現れてしまうことを痛感しました。本当に何事も疎かに物事には当たれないものです。最年長で名人になった米長氏の本です。厳しい勝負の世界を生き残ってきた勝負師だけが語れる含蓄に富む内容です。読んでいると、「あー、なるほど」と感じさせられる部分も多いので、多くの人に読んでほしい1冊です。米長氏の本はどれも面白いので（私は将棋の本は読みませんが）、他の本も読まれることをお薦めします。肩に力を入れずに気楽に読めて、得るものが多いと思います。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/20/4819701657.html">
<title>ラクラク次の一手〈2〉基本手筋集 (メキメキ将棋上達本)</title>
<link>http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/20/4819701657.html</link>
<dc:date>2010-03-09T21:37:55+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>第一弾を読み終えて、大変気に入ったので本書も購入しました。問題の質と数は前作同様、素晴らしい出来です。前作と比べると難易度がアップして中級者向けになっています。例えるなら前作が「突き捨ての歩⇒十字飛...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
第一弾を読み終えて、大変気に入ったので本書も購入しました。問題の質と数は前作同様、素晴らしい出来です。前作と比べると難易度がアップして中級者向けになっています。例えるなら前作が「突き捨ての歩⇒十字飛車」といった基本手筋を学ぶ問題集ならば、本書は「角の成り捨て⇒十字飛車」「成り捨ての歩⇒焦点の歩⇒十字飛車」のような応用技や複数の手筋を連続で用いないと解けない問題が多くなっています。初級者は第一弾から始めるといいでしょう。前巻と比べて、少し問題が難しくなった様です。解けない問題が多くなったのでそう感じました。しかし解答の丁寧な解説で理解できるようになりました。特に序盤戦の部分は、実戦でも役に立ちそうです。定石を覚えて、駒組みを終えてから次の攻め手に困ることがありますが、隙をつくる方法を覚えることができました。むろん、守備に回っても、隙をつくらないようにすることができます。
初心者からちょっと踏み出したところで、本書を手にすると多いに棋力がアップすると思います。
「ラクラク次の一手」の第2弾。前巻同様216問収録で気軽に楽しめるのがウリ。前巻で基本中の基本の手筋は出てしまったので、この続巻はそれよりほんのちょっと難し目かも。星４つは値段が少し高いかなと思ったから。とにかく楽しいし、わかりやすい。初〜中級者にはオススメの良書。あえて難点をあげるとすれば、１ページにつき２問なので、上の問題の答えを見るとき下の答えも見えてしまうことかな？「初段を目指す人、さらにパワーアップを願う人を対象」と謳っている通り、将棋が好きな人すべてに役立つ本だろう。その中でも特にお薦めしたいのは、初心者の方で以前詰め将棋問題集を解いてみたが、難しくて途中で投げ出してしまった経験をお持ちの方である。次の一手問題集の方が断然答えが出易いし、実戦にも役立つ機会が多い点で有益だと思う。初刊も合わせて手にしてほしいが、この二巻から始めても難易度面でも問題ない。２１６問とボリュームもたっぷりなので、なかなか飽きはこないはず。手筋が身につくまで何度でも繰り返して解いてみてほしい。
]]>
</content:encoded>
</item>
</rdf:RDF>
