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<description> （24時間おきに更新中）</description>
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<title>決断力 (角川oneテーマ21)</title>
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<description>あくまで基本的なこと、普通のことが中心に書かれている。
むやみに大振りせず、地に足の着いた生き方を志す人には参考になる部分が多いかもしれない。
普段から独創的なものに触れる機会が多く、そちらへの親近...</description>
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<![CDATA[
あくまで基本的なこと、普通のことが中心に書かれている。
むやみに大振りせず、地に足の着いた生き方を志す人には参考になる部分が多いかもしれない。
普段から独創的なものに触れる機会が多く、そちらへの親近感が強い人にとっては、おそらくさほど興味を引かれる内容ではない。

若干、文章に他者性が希薄な感は否めず（一昔前の棋士に比べれば断然客観的ではあるが）、そのあたりは読む人によって好みが分かれるところ。
小中学生でも読みやすいよう、漢字にはルビが多めに振ってあってもいいかなと思った。人生において、無限にある可能性の中で決断し、行動を起こしていかなければならない
中で、この書籍から学ぶべきことは非常に多い。

過去の成功事例に縛られたり、現在うまく行っているやり方に捉われたりすると、
環境の変化に対応できず、成長スピードの鈍化やひいては非常に危うい状況に
追い込まれることになる。

本書からは、自ら変化を起こし、自己変革を図ることこそが、学習機会を得ながら
成長できることを思い出させてくれる一冊です。

社会人になって、毎日代わり映えのない仕事に邁進しつつ、社内的には非常に
評価を受けながら、実は可変性のない人材になり始めてしまったのではと
危惧されている方には、改めて自己のあり方を考えさせられる素晴らしい一冊です。将棋会で天才とうたわれる、羽生 善治氏の決断力。

単なる、前例や過去データを下に考えるのではなく、

そういった蓄をベースにした、「直感」で判断を下さなければ

勝てないと著者は言う。



また、才能＝継続できる情熱という事で、

継続することがいかに大事かというのが勝負以前にある事は、

若くして頂点に上り詰めた著者からは意外な、地道な苦労を感じた。



決断できない、前例がないと何も出来ない、つまり考えられない方には

非常におススメの本です。
まりの強さにサイボーグじゃないかと思う羽生さん。
でもとても人間的な面を見せている本書。

羽生さんが決断して勝負に勝っていく思考がわかる気がします。
何かに迷ったとき、軸をつくりたいときは是非。
元旦のNHK-BSで羽生名人対佐藤九段の脳内将棋（将棋盤／駒を使わず口で指し手を言い合う将棋）を見たが圧倒された。入玉模様の超難解な将棋を、一手１０秒以内で指す様はまさに神業。羽生名人の眼球が激しく動いている様子が閉じたまぶたの動きで分かる。まさに脳内に将棋という宇宙が存在するかのような、人間の能力の無限さすら感じさせる素晴らしい才能だ。

人並みはずれた才能とはどのようにして形成されるのであろうか。生まれもったものなのか、幼年期の環境なのか、努力の質が違うのか、わずかばかりの心がけの差の積み重ねなのか、、、。そんなことを考えながら本書を読んでみた。確かに多くの方が絶賛されるように、読みやすく、知的な部分が刺激される好書だと思う。

しかし、何か物足りない。ひとつひとつの項目が良くいえば簡潔に、悪くいえば淡白にまとめられていて、深く掘り下げた印象がない。面白いからもっと深く掘り下げて欲しいと思っても、さっさと次の話題に移ってしまう。タイトルからも推測されるが、ひょっとしたら出版社の意向でベストセラー本のセオリーに従ったのかもしれない。しかし、もっと深く面白いものを持っているはずなのに、突き詰めた感じがなく、欲求不満のまま終わってしまった。正直、個人的には将棋の考え方をビジネスなどと結びつける必要は感じられなかった。読んだ直後は何となく役に立った気がするが、数日もすれば忘れてしまうだろう。

将棋のプロ棋士というのは、全国の天才少年といわれる子供たちが集まった奨励会をさらに勝ち抜いたごくわずかの者しかなれない職業だ。その将棋エリートの中でトップに君臨してきた者の核心・神髄に触れられることを期待したのだが、それは本書の目指すところではないようだ。勝手な推測だが、本書に書かれていることは、トップ棋士なら皆考えていることではないだろうか。そのトップ棋士の中で半歩抜け出している羽生名人ならではの核心部分には触れていない気がする。そういう部分は本書の意図でないのであえて触れていないのか、あるいは活字で表現できるたぐいのものではないのか、あるいはそれは本人の自覚（意識）を超えた領域に存在しているのか、それはわからないのだが、なんとなく物足りない感、もったいない感が残ってしまった。もちろん、筆者は文筆が本職ではないので、真の表現手段は対局のみということで構わないのだが。

つい力んで批判めいたことを書いてしまったが、私が本書の意図を超えて過剰に期待しすぎたせいでもあり、基本的には読んで損のない良書だと思う。あるいは、この簡潔さこそ、羽生将棋の神髄なのかもしれない。
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<title>ひと目の詰碁―やさしい問題を反復練習 (MYCOM囲碁文庫)</title>
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何度かやってるうちにほんとにひと目で解けるようになって、読む力もつい...</description>
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他の方もたくさん書いておられますように、簡単な問題が多くて、自分のような級位者とかルールを覚えたての人でも取り組めると思います。
何度かやってるうちにほんとにひと目で解けるようになって、読む力もついてきたのかな〜と思います。
解説も丁寧だし、いい本だと思います。


いろんな手筋も実戦で使えなければあまり意味がありません。自分は５級程度の腕前ですが、これぐらいならなんとか理解できます。そんなに難しい問題もないので、何回も繰り返して、大半はひと目で分かるようになってきたら実戦でだいぶ効果がでてきたようです。ぜひ皆様もお試しください。ひと目で判断するには、形の記憶ができていないと不可能。詰め碁は暗記。
読みは経験からある程度できるが、失敗の原因はほとんどが勝手読みと読み幅の狭さ。
本書は形をみて判断する という 詰め碁の本質を説いている。
反復とは、まさに覚えましょう ということで、覚えれば応用が効くようになる。
趙治勲25世本因坊は大模様の中に石を飛び込ませて、生きてしまう。
逆に自分の模様の中に入れば、殺す・・・などの名人である。
百戦錬磨の強さの秘密を ここに垣間見ることができる。入門書の次に買ってみて石を並べながら考えていますが、一ページに一問というのが読みやすい。

そしてなにより答えの解説。
短いながら的を得た解説で、正解とよく間違える例の二つが載っています。
驚いたのが間違えた時に選んだ手が、必ずと言っていいほど解説のよくある間違いに当てはまったところ。何問やってみても2つしかない解説のどちらかを選んでいるのでよく理解出来、楽しいです。詰め碁だからそんなに選択肢がないからかもしれませんがちょっと驚きです。プロの方がここまで初心者の考え方を理解しているとは、さすが”ひと目”シリーズの趙プロといったところなんでしょうか。最近はどこにでも持ち歩いています。

飛行機の中で、眠れないときには、詰碁をします。
本書も、わかりやすい詰碁ですが、やっているうちに眠くなって寝てしまいます。
飛行機の旅行の疲れが癒される一冊。
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<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/03/4062734249.html">
<title>聖の青春 (講談社文庫)</title>
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 かつて、羽生善治さんや、佐藤康光さんや、森内俊之さんらと共に、「羽生世代」の一角を担っていた村山聖（さとし）さん。この本は、将棋棋士の村山聖さんの生涯を、師匠である森信雄さんや、「羽生世代」のライバル達や、家族との関係などを交えながら、かなり詳しく描いていると言える。
 だが、私がそれ以上に凄いと思ったのは、村山さんの生き様である。実際に村山さんは、重いネフローゼ症候群（腎臓病の一種）と闘いながら、順位戦A級や竜王戦1組まで登り詰めた訳であるが、そもそも順位戦A級や、竜王戦1組には、そう簡単に上がれるものではない。いや、勝負の世界では、重い病気を抱えていると非常に大きなハンデを背負うため、余計に大成するのが難しくなる。だが、それを村山さんは、実際にやってのけたのである。
 また、村山さんは「打倒・谷川（浩司17世名人）」を掲げていたと書かれているが、恐らく上記の活躍は、強いモチベーションを長期間に渡って維持し続けない限り、絶対に出来ないと言える。これらを考えると、村山さんの将棋に対する情熱は恐るべきものだったと思う。

 ただ残念ながら、村山さんは1998年に29歳の若さで亡くなってしまったが、わずか29年の生涯であっても、村山さんの生き様は将棋ファンのみならず、多くの人を確実に惹き付けると言える。
 だから私は、この本が末永く読み継がれることを切に願いたいと思う。
最近将棋に興味を持ち、棋士の本などを読むようになった。

病気に冒されながら、将棋のプロになり、短い人生を終えた村山聖棋士。
学校に通えない、病気というハンディキャップが将棋に情熱をささげることで命を燃焼させる姿は感動もの。
私は成功の影には必ずモチベーションとなるコンプレックスがあるものだと持っているのだが、やはり棋士として成功したい、名人になりたいという願望もそういった病魔があってこそだったと思う。

私が一番共感できて、泣きそうになったのは少女漫画を愛読していたという点でした。
普通の人なら余りフックにかからない部分だと思うのですが、私も惨めな青春を送ったので非常に理解できる。
彼は病院、将棋といわゆる普通の青春を送ることができなかった。
健康な体で、学校に通っていたら送っていたかもしれない眩しすぎる青春を少女漫画を通じて体験していたのだろう。
十代の少年なら当然、そういう時間をすごしたくてしょうがなかったず。

ただ健康な体だったら将棋に情熱をささげることもなく、普通の人生を送っていたはずで、これは難しいですね。

いつ死ぬとも知れない体で、這いずってでも対局に向かう。
そんな中でも己の体を呪わずに、一瞬一瞬を強く生きる。
そんな生き方や考え方が、一体どれだけの人間に出来るだろうか。
何か一つのものに対し、己の命の全てを燃やす生き方はあしたのジョーの矢吹丈に通じるものがあるように感じる。

その僅か29年の人生は、どれ程密度の濃い人生だっただろう。
私のように漫然と人生を送ってきた人間にその生き方はあまりにも眩しい。

この作品はむしろ中高生などの若い人に読んでほしい。
漠然とした目標しか持てない人生への、良いカンフル剤になるだろう。ある日の新聞で一人の若者の訃報を知った。
彼の名は村山聖。棋士、とあった。

その後、この本を手に取るまで彼のことは忘れていた。
なぜこの本を買ったのかはもう忘れてしまったが
以来、深い愛着と悲しみをこの本からは承けている。

この本の中には発病前の、聖少年の顔写真が載っている。
またこれがいい顔で、なんともやんちゃで意志の強そうな利かん坊なのだ。
病気は彼のいのちを奪っていってしまったが、この幼少時の顔に顕われた性格を
聖は最後まで持ち続けたのである。

厳寒の夜の公園で聖の手をさすり、身の回りの世話を楽しげに話す師匠のエピソードは
無償の愛が感じられて、私はいつも涙涙・・・となってしまう。
また、聖の持つ’一年間’という時間は、健康な人間の持つ’一年間’とは異なることを示す
エピソードでは怒りさえ湧き起こった。

聖が好きだった『宇宙の彼方へ』は、私も好きでよく聴いていたものだった。
また、大阪のシンフォニーホールへはよく足を運んでいたので
聖の見ていた風景を私も見ていたことになる。
同じ時代を、こんなに太くまっすぐがむしゃらに生きていた村山聖氏という青年を
亡くなるまで知らなかったことが私はくやしい。

もちろん幼い頃から病を抱え、若くして亡くなってしまった事は悲しい事だけど、彼が命を燃やして将棋にかける姿には嫉妬を覚えた。僕はこれまで、これ程までに命を燃やせるものとは出会っていない。
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<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/04/4062737388.html">
<title>将棋の子 (講談社文庫)</title>
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「将棋しか知らない、将棋しかない、25歳の人間を社会に放り出す」 

という奨励会のシステムが数え切れない悲劇を生んでいるかのように思っていたのですが、実際に読んでみると、ここに出て...</description>
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読む前は、 

「将棋しか知らない、将棋しかない、25歳の人間を社会に放り出す」 

という奨励会のシステムが数え切れない悲劇を生んでいるかのように思っていたのですが、実際に読んでみると、ここに出てくる少年たちの親や周りの大人たちが「プロになれなかったとき」のことを考えてやっていないだけのことなんじゃないかと思いました。 

主人公の成田英二にしても、母親に甘やかされ過ぎたためか、親離れ出来ずに奨励会に入るのも遅れ、入ってからも定跡研究をしろという他人の意見をまったく聞かずに他人の指し手を指すのは自分の将棋じゃないから出来ない、という非常に狭い視野と考えの浅さ、かたくなさでことごとくチャンスを逃します。 

きちんと周りの大人が、「先人が築いてきた定跡を知らなければ自分の将棋は指せない」「新しい将棋を指すためには他人の将棋を研究しなければいけない」、ということを殴ってでも説いて聞かせるべきで、それを聞いても理解できなかったのなら、こういう人はプロ棋士になれません。なっても勝てません。

とはいえ、この本に感動しなかったわけではなく、ティッシュ32枚分泣きました。 

本気で将棋と向き合ったからこそわかる、将棋の優しさ、そして将棋の恐ろしさ・・・将棋に翻弄された家族の人生が胸に迫り来る秀作です。これを読まずに死んではいけません。すぐ手にとってください。将棋を知っている人も、知らない人も。 
奨励会を去った青年たち一人ひとりが、
地に落ちて消える桜の花びらに例えてやさしく、
丁寧に、深く描かれていて、胸が詰まる。

一読目でプロ将棋の厳しさを知り、
二読目で将棋が人に与える優しさを知りました。

将棋マンガ「３月のライオン」羽海野チカの４巻が最近出て読んだけれど、
あのマンガの世界もより身近に感じられるようになりました。

やはり、強い者がプロであるべきだ。年老いたり、アマより弱いプロは、ゴルフみたいにシニアやレッスンプロになればよい。もっと、若者やプロより強いアマに門戸を広げて欲しい。本書が、海老沢泰久「監督」「美味礼賛」のような「著名人は本名で登場、他は想像上の人物」というフィクションなら、ずっと楽しめただろう。挫折する主人公だけでなく、その不倫相手、父母兄弟のプライバシーまで引きずり出して「ノンフィクション」と謳う態度には、大いに疑問を覚える。
一読後、家に置いておきたくなかったので、すぐに捨てた。世間で言うプロと名の付く世界の裏には、
その道を断たれてしまう者の数はプロの数を遥かに上回る。
勝負の世界では負けていく人間がいなければ勝者は誕生しない。
その道を断たれた者のドラマが多い世界ほど
そのプロの価値がまた大きいのだろう。
しかし、どんな道にもどんな細い道にも
あまり知られない道にも価値はあるはずだと思う。
その道において、一人前にメシが食えるということがプロならば
どんな道であろうとその道のプロになるしかない。
自分は嗜む程度しか将棋は打てないが、この著書を読んでから
駒に触れる手が少し震え、胸に熱いものが湧いてきました。



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<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/05/4839911118.html">
<title>ひと目の手筋―やさしい問題を反復練習 (MYCOM囲碁文庫)</title>
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<description>ひと目の詰め碁とセットで購入しました。

こちらは攻め合い、連絡、石の形にまで及んでいますが、
基本的な問題が多く、級位者向けでしょうけど、
大変勉強になります。

これくらいの問題だと頑張って繰り...</description>
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<![CDATA[
ひと目の詰め碁とセットで購入しました。

こちらは攻め合い、連絡、石の形にまで及んでいますが、
基本的な問題が多く、級位者向けでしょうけど、
大変勉強になります。

これくらいの問題だと頑張って繰り返しやろうという気になりますね。

丁寧な解説と、難易に柔軟な問題集。
手筋関連の本は初めて読んだが、流石は趙治勲、解り易い。
1回読んだだけなので未だ未だ感覚も鈍いけれども、少なくとも幾らかは上達しただろう感がある。
今度また、繰り返して読もう。ニンテンドーＤＳ「誰でもカンタン! 趙治勲の詰め碁」では、石を置けないところが
結構あります。力がないと、どうしてそこに置けないのかが分かりません。

そんなときには、「本当に正解があるの？」と思ってしまい、フラストレーションが
たまります。

この本には、「誰でもカンタン! 趙治勲の詰め碁」に出題される問題がたくさん
載っているので、ちゃんとゲームにも正解があることが分かります。

ゲームと両方持っていると上達が早いかも。
フラストレーションもたまらなくなります。20代後半、棋力は推定13級でピタリと止まったままの者です。
論理的思考が大の苦手で、『強い方は脳の構造が違うんだろうな』と思っていました。
この手筋集もうんうん悩みながら進めて、終わるまでにずいぶん時間がかかりました。
途中で何度も挫折しましたが、レビュアー様方のアドバイスを励みに、どうにかこうにか無事一周。

二周目に入った時、びっくりしました。
ひと目で分かる！
思考の過程が脳にきちんと残っている感じです。
『碁のセンスってこれなんだ！』と、叫び出したいくらい感激しました。

肝心の棋力はさっぱり伸びていませんが、底力がついたと感じています。
訳の分からないまま負かされることが減って、相手の上手さを理解できるようになってきました。
『ひと目の詰碁』と合わせて繰り返し脳にすり込んでいけば、有段者になることも夢ではなさそうです。

私のように伸び悩んでいる方に、是非『ひと目の手筋』と『ひと目の詰碁』を手にとって欲しいと思い、このような個人的なレビューを書かせていただきました。「ひと目の詰碁」と同じシリーズの手筋版です。

棋力がいまいち伸びないと悩んでいる方や、始めて少し経験をつんだ方、
礎がどうも甘いという方は、何度か一通りやってみると
基礎がしっかりするので、とても効果的だと思います。

自分も基礎が甘いという理由で何度かやってみましたが、
状況に応じた手筋を対局で活かすことができるようになり、
上達したと実感を持つことができました。

ですが、この本だけでなく、並行して「ひと目の詰碁」や
棋譜並べを行っていくと、効果は何倍にもなると思います。

内容も易しいものばかりですが、だからこそ飽きずにでき、
上達につながっていくと思うので、背伸びして難解なものをやる前に
是非この一冊をやってみて下さい。





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<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/06/4569662811.html">
<title>簡単に、単純に考える (PHP文庫)</title>
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<description>「決断するときは、たとえ危険でも、単純で簡単な方法を選ぶ」

「直感の7割は正しい」

「知識を知恵に変えることによって、ツボを押さえて結論に早く行け着ける」

「自分の手法に長い間時間をかけると、...</description>
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<![CDATA[
「決断するときは、たとえ危険でも、単純で簡単な方法を選ぶ」

「直感の7割は正しい」

「知識を知恵に変えることによって、ツボを押さえて結論に早く行け着ける」

「自分の手法に長い間時間をかけると、その手法に情がうつってしまい、その手法を捨てづらくなる」

「決断とリスクはワンセットである。しかし、日本の社会は、このバランスが悪い。リスクを負わない人がいる一方で、リスクだけ負わされている人がいる。決断を下さない方が減点がないから、決断を下せる人が生まれてこない」
羽生善治ＶＳ二宮清純、平尾誠二、金出武雄。
知のバトルとの言える、対談集。

羽生名人は、トークも名人。
「一芸は万芸に通ず」ってな感じで、
各人との対談を繰り広げ、
その発想法を解き明かす。

「序盤、中盤は森を見て、終盤の詰めでは木を見る」
「創造力はすべてを省略して生まれる」
「ネガティブな結果こそ、ポジティブである」

……等々、目次だけ見ても、示唆に富んでいる。

時間のない人は、対談を終えた羽生名人が、
まとめてる最後の章だけでも読むべき。一章が一番よかった。二宮のスポーツの豆知識が面白かった。三章はタイトルの素ネタかもしれないが、金出の宣伝ばかりでイマイチ。光年を時間の単位と間違えてるのって工学博士ではありえないのではないか？羽生と二宮清純氏、平尾誠二氏、金出武雄氏との対談集。題名は金出氏の発言から。羽生の棋風の最大の特徴は自身の「得意戦法」を持たない点である。その代わり、相手の得意戦法は真っ向から受ける。羽生と対戦(対談)した相手は自らの姿を晒け出す事になる。

二宮氏に関しては前々からスポーツライターとしての真贋性に疑問があったが、これ程酷いとは思わなかった。世間の評判に従い羽生を"天才"扱いし、後は羽生に追従を述べているだけ。一方、羽生は深遠な問題をユーモア交じりでさりげなく語る。懐が広い。

平尾氏に関しては二宮氏と大同小異。同じ勝負師と言う事で期待感があったが、アテ外れ。平尾氏は相手に勝つ方法を語るが、羽生の相手は将棋そのものである。その違いに気付かずに話し続ける姿には呆れた。何より、羽生を「羽生くん」呼ばわりするとは言語道断。二宮氏と共に人選ミスと言える。羽生の「今の最善手が10年後には悪手になっているかもしれない」と言う発言は、羽生の将棋観を良く表していると思う。

金出氏はロボット研究の第一人者。やっと対談らしくなった。金出氏はいきなり「私のコンピュータ将棋観はBrute Force(力任せ、虱潰し)型で」と興味深い話題を投げかける。昨年、渡辺竜王と対戦した"ボナンザ"もこのタイプである。この他、ソフトと人間の思考法の違い、関数の非連続性と潤滑化、アボガドロ数、NP complete問題、脳の物理性、そして題名にもなった「キス(Keep It Simple, Stupid)・アプローチ」等が将棋と絡めて語られる。金出氏の「プロ棋士の感覚も物理的に説明できる」と言う信念も面白い。

二宮・平尾氏の発言を除けば、羽生の将棋観を初めとする将棋の奥深さ、人工知能との係わりが楽しめる一作。基本的に羽生氏の著作は好きだ。

しかし、本著作は、対談という形式でまとめられているため、各氏との対談により重複した
受け答えがあったり、話している内容が飛んでしまい深いところまで話が及んでいなかったり
といったことが多い。
他の著作に比べるとやや冗長であることは否めないと感じた。

とはいえ、羽生氏は、基本の積み重ねや、自ら思考すること、大局観を持つことの大切さなど
を繰り返し述べており、基本の姿勢は対談であろうと変わらない。
他の著作を読むと、これらの対談を通じて自身の考えを深めていると感じられることもあるの
だが、それが本書の上ではそれほど感じられなかったのが残念である。
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<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/07/4167688018.html">
<title>先崎学の浮いたり沈んだり (文春文庫)</title>
<link>http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/07/4167688018.html</link>
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<description>この本を手に入れたとき、風邪をひいていた。
しかし、風邪？ 関係ないわーアホかーってくらいおもしろかったので、微熱との戦いの最中、ゆっくり手に取り読書する時間は、むしろ幸せですらあた。おちゃらけてい...</description>
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この本を手に入れたとき、風邪をひいていた。
しかし、風邪？ 関係ないわーアホかーってくらいおもしろかったので、微熱との戦いの最中、ゆっくり手に取り読書する時間は、むしろ幸せですらあた。おちゃらけていても時に哀しく、時に辛い。先崎さんは、その風貌もあいまってユニークな棋士なのは間違いないのだろうが、そこはやはりプロ棋士。物事に対する姿勢が根本のところでやはり明快。真摯っていうか、やっぱり真剣に真面目なんだと思うな。誇りを持った真面目さ。だから将棋も強くなるし、小博打にもハマルのだ。あと、何でこんなに文才があるんだと訝しがっていたら、この１０年寝る前に１時間の読書を欠かしたことがないときた。そうか。深く勝負の世界に生き、しかも本まで読むのか。小博打をたしなみ、広く世間までみるのか。参った。先崎さんの魅力に、ちょっとノックアウトである。
週刊文春に連載されている時から、気に入って読んでいました。先崎学さんのエッセイは痛快ですし、それでいて筆の運びは、指し手と同様とても華麗です。私は、根っからの将棋ファンで、先崎さんが中学生の頃（米長永世棋聖の内弟子の頃）から注目していました。先崎さんの生き方が破天荒で、またそれを取り巻く人々が魅力的で爽快なエピソードが満載されている本ですね。筆者の先崎学さんは、将棋棋士８段で、２０歳の頃にＮＨＫ杯で優勝するほど、才能に恵まれた方です。当方のような将棋ファンにとっては、「有名人」でもあります。将棋を知らない方が読まれてもその面白さは満喫できると思います。とにかく、酒と麻雀と競輪と競馬というギャンブルに首までとっぷり浸かっている筆者の日常のすべてが、昔の「勝負師」を彷彿とさせてくれます。その交遊録といいますか、周りの人物像の描き方もとても味があり、観察力と表現力には卓越したものを感じます。プロのエッセイストよりも、面白く巧みな文章を書く人はあまりいませんが、本業の活躍を考えますと驚異的ですね。その読者を飽きさせないサービス精神が文章から漂ってきますし、それでいて、きちっと締めるあたりは、「詰めの鋭さ」を感じさせます。先崎学八段の文章は軽妙で、あっという間に最後まで読んでしまいました。プロの棋士は毎日対局しているのかと思っていたら、週の大半は自由時間で、いろいろなことをやっているのですね！順位戦で負けたときのショックについての文章は、やはりプロの勝負師だなと感心しました。花沢九段と芹沢九段の棋戦の記録係りを務めたときのエッセイ「ワンス・アポン・ア・タイム」も心温まりました。非常に好感の持てるエッセイです。プロ棋士の日常を平易な表現で面白く書き上げている。週間文春に連載されていたものなので、もちろん小難しい将棋の話しなどは無く、著者の一般人・プロ棋士両方としての日常が子気味良く語られいる。単なるエッセイとしても十分に読めるが、有名な棋士―特に羽生、佐藤など―についてある程度知っていれば、彼らの人間臭い姿にニヤニヤとしながら楽しむことが出来るだろう。文庫化によって大きさも値段も手軽に。何となく手持ち無沙汰な時にお勧めの一冊。
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<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/08/412204247X.html">
<title>名人に香車を引いた男―升田幸三自伝 (中公文庫)</title>
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<dc:date>2010-05-30T11:15:35+09:00</dc:date>
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<description>羽生さんが名人位を防衛しました。おめでとうございます。郷田九段も好きなのですがやはり
羽生さんの壁は厚かったようです。
ところで郷田九段というと若かりし時はハンサム棋士で名を知られ、あまりにもハンサ...</description>
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羽生さんが名人位を防衛しました。おめでとうございます。郷田九段も好きなのですがやはり
羽生さんの壁は厚かったようです。
ところで郷田九段というと若かりし時はハンサム棋士で名を知られ、あまりにもハンサムと
みんなに言われつづけ「将棋と顔は関係ない！」と怒ったという伝説があります。今ではハン
サム度もだいぶ落ちてきました。やはり年をとると・・・仕方がないですね。
ところで何の話でしたっけ？あっレビューです。

全編、升田先生のヘン人ぶりが爆発していますが、中でもＧＨＱに呼ばれる部分が圧巻です。
ＧＨＱ「われわれのたしなむチェスと違って、日本の将棋は、取った相手の駒を自分の兵隊と
して使用する。これは捕リョのギャク待であり、人道に反するものではないか？」
升田先生「ジョー談を言われては困る。チェスで取った駒をつかわんのこそ、捕リョのギャク
殺である。そこへ行くと日本の将棋は捕リョをギャク待もギャク殺もしない。常に全部の駒が
生きている。これは能力を尊重し、それぞれに働き場所をを与えようとという思想である。
しかも、敵からミ方に移ってきても、金は金、飛車なら飛車と、元の官位のままで仕事をさせ
る。これこそ本当の民主主義ではないか。・・・・あなた方はしきりに民主主義を振りまわす
が、チェスなんてナんだ。王様があぶなくナると女王を盾にしてモ逃げようとするじゃない
か。・・・日本を生かすのなら日本将棋にならって人材を登用するがよい。・・・・・」
実に痛快です。

チェスも将棋もインドのチャンシー（でしたっけ）がルーツですが、駒が武器ではなく金、銀
桂（シナモン）香（お香）というふうに宝物になっているのは日本将棋だけだと井沢元彦が
何かに書いていました。

本人もあとがきで書いて（言って？）いるが、升田幸三の「おしゃべり」をまとめた自伝。

風貌と見事なまでにマッチした語り口。強烈な自尊心、嫉妬、子供のような無邪気な喜び方、著者の現役時代を知らないわたしでも、当時棋界随一の人気を持つ棋士だったということが理解できるほど強烈で魅力溢れるキャラクターだ。

わたしは、素人以下のヘボ将棋なので、掲載されている棋譜の凄さがまった理解できないのだが、そんなことはまったく関係なく、一人の男の自伝として無類のおもしろさを持つ一冊だった。

一つ一つのエピソードが印象に残ったのだが、もっとも驚いたのは223p〜229pに書かれている「ＧＨＱ高官の度肝を抜く」だった。このエピソード自体は、「月下の棋士」というマンガで知っていたのだが、あまりにも出来すぎな話だったので原作者の想像の産物だと思い込んでいた。だが、実際にあった出来事だったと知って本当に驚いた。

ＧＨＱから「日本の将棋は取った相手の駒を自分の兵隊として使用するので、これは捕虜の虐待ではないか」と問われた升田は次のように反論する。

「冗談をいわれては困る。チェスで取った駒をつかわんのこそ、捕虜の虐殺である。そこへ行くと日本の将棋は、捕虜を虐待も虐殺もしない。常に全部の駒が生きておる。これは能力を尊重し、それぞれに仕事場を与えようという思想である。しかも敵から見方に移ってきても、金は金、飛車は飛車と元の官位のままで仕事をさせる。これこそ本当の民主主義ではないか」

格好良すぎるぞ。升田幸三！
本書で特に印象に残った箇所が２つあります。
一つ目は「集中心を持て。何事にも当面の仕事に全力を集中せよ」ということを悟ってから急激に将棋の腕が上がっていった、ということ。
何気なく書かれていますが、私はこのくだりを読んで「集中する」ということの大切さにハッと気づかされました。
二つ目は有名なＧＨＱ高官とのやり取りです。言ってることが滅茶苦茶なんですね（笑）でもその正直さと、揺るぎない哲学を持っていることがアメリカ人にも伝わって、尊敬されたのでしょう。若い私には敗戦当時の状況というのは想像も出来ませんが、負けた相手国の高官にこれだけの大言を吐ける度胸がある人物はなかなかいないのではないでしょうか。

破天荒で正直で、読んでてとても面白い自伝でした。子供のころに描いた「名人に香車を引いて勝つ」というとてつもない夢を叶えた著者の強さは、その正直さにあったように思われます。実は私、升田幸三という人をよく知らずに買ったのですが、一気にファンになりました。

将棋のことがまったくわからない人にはちょっとつまらないかもしれませんが、逆に少しでも将棋、将棋界についてを知識があれば楽しく読めると思います。
無学であっても、高い志があり、目の前の現実と闘って知恵を獲得しながら努力を積み重ねていくと、この社会では上へ上へとのぼっていくことができるのだ。そんなふうに夢を与えてくれる。波乱万丈の自伝。同じ広島出身の矢沢永吉が、スターになることをめざし、夜汽車にのって東京めざしたのととてもよく似ている。この二人は、ともに一文なしから、実社会に飛び込んで、商店の下働きから人生の第一歩を踏み出している。それにしても、どんな勤め先であっても、自分の知恵と勇気をたよりに一生懸命働きながら、自分の夢の実現に近づくための努力を怠らない。そしてチャンスがあれば果敢に次のステージへの飛躍を挑戦する。二人のこうした姿勢はすごいと思うし、それこそが夢を実現させる力だったのだと知らされます。本書は、将棋の世界の人間模様も生々しくかかれていて、興味は尽きません。自伝とありますが、記者による聞き書きであり、それがゆえに語り口が生きているし、変化に富んだライフストーリーがうまくまとめられています。やはり升田幸三の書物の中で、一番の本だと思います！生き様がすごくわかりやすく、教訓めいたものもなく、アッと言う間に読み終えました。奥の深い本です。将棋をされない方にも十分お勧めできる一冊です。
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<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/09/4818205249.html">
<title>打ち込み読本―即効上達シリーズ〈5〉 (囲碁文庫)</title>
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<dc:date>2010-05-30T11:15:35+09:00</dc:date>
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<description>この即効上達シリーズをはじめて買ったのですが、この打ち込みの本は、まさに級位者のための本だと思います。

本当にお買い得です。すばらしい。

何とか９段が書いたと言う本ではありませんが、オススメです...</description>
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この即効上達シリーズをはじめて買ったのですが、この打ち込みの本は、まさに級位者のための本だと思います。

本当にお買い得です。すばらしい。

何とか９段が書いたと言う本ではありませんが、オススメです。
(^_^;)４章の大々ゲイマ、５章の三間ビラキに惹かれて買いました。各章１０〜３０問の問題形式で、打ち込みのテクニックを丁寧に説明してあり、お勧めです。注意していただきたいのは、テクニックを教える本で、打ち込みのタイミングを教える本でなく、序章で軽く触れられているだけです。
１章は隅の死活のような問題なので、少し退屈でした。囲碁の対局で打ち込みが現われないことはない。
「単独の星への打ち込み」、「星のシマリへの打ち込み」など、実戦ですぐに役立ち、武器となりうる手段がこの本には一杯書かれている。
相当の高段者はともかく、普段有段を名乗っている人でも、正しく理解していないことは多いと思う。
実際、この本に出ていたことを試してみて、正しく打ってきた人が殆どいなかった手段もある。
この本の内容を身につければ、作戦の幅が広がるし自信にもなると思う。打ち込みというのは、打ち込まれる側にとっても、打ち込む側にとっても、非常に悩ましいものがあります。打ち込むタイミングや場所を誤れば、あるいは打ち込みに対する対応を誤れば、一気に形勢はかわってしまいます。この本はそんな起死回生の一撃にもなり得る打ち込みを体系的にまとめ、部分的な知識の総まとめからはいり、それらの知識をフル活用して全局的な判断へとステップアップできるようになっています。一応手筋問題集のような体裁をとっていますが、打ち込み読本というタイトルにもあるように問題集というよりは打ち込みのバイブル！といえるかもしれません。ライバルには教えたくない一冊です。
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<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/10/4396311192.html">
<title>勉強の仕方―頭がよくなる秘密 (ノン・ポシェット)</title>
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<description>若手天才棋士・羽生善治と，５０歳にして名人という偉業を成し遂げた棋士・米長邦雄の対談集をまとめたもの．

単著で自分の思いを一心に書き連ねるのとは違って，こういう座談会形式だと本人があたりまえだと思...</description>
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若手天才棋士・羽生善治と，５０歳にして名人という偉業を成し遂げた棋士・米長邦雄の対談集をまとめたもの．

単著で自分の思いを一心に書き連ねるのとは違って，こういう座談会形式だと本人があたりまえだと思っているけれども他人から見ると違うなぁというか，さすがだなぁっと感じる部分に触れられていたりして面白いですね．

二人は一貫して，将棋の話をしている．冒頭少し宗教というか，オウム真理教にまつわる社会の風潮に触れてはいますが，だいたいにおいて将棋の話に終始している．それでも将棋と縁のない私たちにとっても，含蓄のあるさまざまな生きるヒントが隠されているところがなんとも興味深いところですね．

一つ所を深めれば深めるほど，逆にそれが普遍的なものを照らす．
将棋の勉強法について語っているんだけれども，その中に世間に生きる私たちにとっての勉強法が示されている．ほんと．おもしろい．

でも読んでいて一番印象にのこるのが，米長氏の腰の低さというか謙虚さでした．
ずいぶんと年の離れた羽生氏のことを”先生”といい，その実力を惜しげもなく認める．そして彼から多くを吸収しようとするその姿勢になんともいえない感銘を受けました． 本書は『人生惚れてこそ』（クレスト社）の改題版です。「文庫版まえがき」には「本書は「真実とは何か？」を語り合ったものである（p.4）」とあります。大上段に振りかぶったテーマですが、内容はいたって平易です。思うに、将棋においては勝敗が明確です。その中では勝利に繋がる練習法がより真実に近いということになります。しかし、時間軸をより長期に取ると、短期的には勝てても長期的には勝てなくなる戦術と長期的には勝てるようになる戦術とがあります。そして、長期的に勝ち続けられる方法がより多くの真実を含んでいるといえます。本書では、こうした側面から将棋の勉強の仕方について議論されていますが、それが他分野でも参考になります。ですから、米長氏が言う「子供の教育や将来を心配しているお母さん、仕事熱心なお父さんには、ぜひ読んでいただきたい一冊である。もちろん中学生にも高校生にも読んでいただきたい（p.4）」に私も同感です。

 渡部昇一氏の『学ぶためのヒント』（新学社）も秀逸ですが、率直さでは本書も素晴らしい。「どう勉強するかという前に大事なことが、もう一つあるんです。それは、自分の人生の究極の目的というか、何を求めて生きるのかということです（p.16）」。まさにその通りで、志を立てなければ、勉強の活かしようがありません。それを踏まえて、本書では非常に明快な意見を示しています。すなわち、「将棋でたとえるなら、将棋の真理があって、自分がいて、真理と自分との間に何もないという状態が幸せなわけ（p.22）」です。これは、俗世的な生活の利便性の場合はさて置き、真理と人間との間には仲介者は不要ということです。将棋の師匠にしろ、学校の先生、塾の講師は仲介者に過ぎないと看破しています。自分の生き方は自分自身で決めるということを再認識しようということですね。お勧めできる秀著です。
「勝負の世界では『これでよし』とする消極的姿勢になるのがいちばん怖い。常に前進を目指さぬかぎり、そこでストップし、ついには後退が始まるからである。」こんな言葉を19歳にして吐く羽生さんはスゴい。でも、高齢にもかかわらずその少年の言葉に触発されて自らも謙虚に研究を繰り返し、「もし、（自分を）変える必要もないし、変えられない、あるいは変えるのが億劫だということになったら、そのときは、僕が引退するときだ。」などと言う、米長さんもまた実にカッコイイ。二人の優れた頭脳による対談です．「勉強の仕方」というタイトルですが，具体的にこうすればよいという方法は書かれていません．米長氏の体験や考えを中心に  ・仲介業者(目の前の教師とか)を最良のもとの勘違いしてはいけないとか  ・急速に成長するための勉強方法と成長し続けるための勉強方法は違うなどの忘れてはならない大切な基準が述べられています．私にとっては非常に勉強になり，また楽しめもする本なのですが，体裁が対談だということもあって将棋に興味のない人にとっては読みにくくて少々退屈かもしれません．この本の面白さは、仲介業者に惑わされるな、というところである。人生には、いっぱい仲介業者がいる。でも、その人たちは、実はトップの人たちではないのだ。仲介業者は、したり顔で自分が考えたかのように、自分の教えを滔々と説く。けれども、彼らはキリストでもなければ、将棋でいう名人でもない。この本の実例として、山本七平さんの両親は、責任をすべて聖書に求めたと書かれている。両親はクリスチャンだから。また、米長邦雄永世棋聖は、師匠に、師匠の言うとおりやっても、師匠止まりだ、と言ってたという。将棋でプロである師匠でさえも、仲介業者になる。将棋だったら、名人が頂点だ。相撲だったら、横綱が頂点だ。つまりは、人に教えられるがままやっても、トップには立てないということですね。
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<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/11/479664797X.html">
<title>棋士の魂~将棋インタビュー傑作選 (宝島社文庫)</title>
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<dc:date>2010-05-30T11:15:35+09:00</dc:date>
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<description>将棋の様々な棋士に対するインタビューを纏めたもの。読んでみて改めて感じたのだが、私は"棋士の知られざる素顔"等より、将棋の本質に迫ったものに惹かれるのであった。

その意味で冒頭の羽生の章は頁数が長...</description>
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将棋の様々な棋士に対するインタビューを纏めたもの。読んでみて改めて感じたのだが、私は"棋士の知られざる素顔"等より、将棋の本質に迫ったものに惹かれるのであった。

その意味で冒頭の羽生の章は頁数が長い割には凡庸。インタビュアーの力量不足だろう、羽生将棋の本質に迫っていない。ただし、羽生が「将棋には人をおかしくさせる部分がある」と語っているのが印象的。盤上でマジックを繰り広げているのは羽生だろう、と言いたくもなるが、羽生が将棋の奥深さを熟知している証しでもあり、今後更に飛躍する予感を持たせる。その羽生の登場で浮沈を味わった谷川の語り口は含蓄があるが、自著の内容を出ていない。羽生は「ライバルはいない」と言い切り、谷川は「ライバルは羽生」と言うのを見れば互いの関係が浮き彫りになる。谷川は人を相手に、羽生は将棋そのものを相手に指しているのだ。次章の中原は例のスキャンダル以来すっかり俗人化した感があり、内容もありきたり。もっと対大山、加藤、米長戦を語るべきだったろう。次章の佐藤については作家が綴っていて、物語風になっている。が、単なる世間話でガッカリ。どうして"緻密康光"に迫らないんだ。次の藤井の章は"藤井システム"と羽生観を語って一番マトモ。次章の屋敷はお決まりの競艇話。これも"屋敷流"に迫って欲しかった。次章の三浦ではマイナス指向と行方との因縁話が面白かった。次章は女流長沢。質問のレベルが低過ぎて通俗雑誌のインタビューのよう。次は趣向を変えて「矢内vs碓井」。が、ミーハーな会話に終始した。掉尾を飾るのは渡辺。羽生世代に対抗できる唯一の棋士である。だがインタビューの時期(初の竜王獲得時)が早かったように思う。もっと羽生や、羽生世代への評価・対抗心・対策を熱く語って欲しかった。

本格的な将棋ファンには物足りないが、ファン層拡大を考えると楽しめる本。将棋観戦する人は必携。
本書は、'98〜99の別冊宝島読本を編集したもの。
内容的に古いのではなく、今読むからこそ面白い！といえる部分が満載の一冊と言える。
私のオススメは藤井猛竜王（当時）と矢内理絵子・碓井涼子女流へのインタビュー。竜王自身の振り飛車党としての自覚や女流同士の本音で交わされる軽妙なやり取りは今後の将棋観戦をもっと面白くするはずです。
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<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/12/4818203580.html">
<title>新・早わかり死活小事典―形で見わける生き死にのコツ</title>
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<description>いろいろ死活の練習問題をやるよりは、これをまずやってからというのが率直な感想である。

基本の死活問題集なので、癖のある問題はない。だから、偶然の感でとけるものはない。むしろ、
直感を鍛えるようなも...</description>
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いろいろ死活の練習問題をやるよりは、これをまずやってからというのが率直な感想である。

基本の死活問題集なので、癖のある問題はない。だから、偶然の感でとけるものはない。むしろ、
直感を鍛えるようなものばかり。新書サイズでコンパクトであり、解説もよくわかる。１ページに
３問出題され、後に３ページ分の解説がつく。変化もあり、かなりよい。

基本死活・虎の巻と選択を迷うが、どちらでもよい。悩むだけ無駄である。
ノータイムで打てるまでがんばりたい。これ以外の形はその場で考えればよいだろう。
しかし、基本死活を考えてはいけない。そのための書。

唯一、定価が高い気もする。趙 治勲著「基本死活辞典」がありますが、それを簡略化して（きわめて難しいところを省略して）作ったような本だと思いました。150の辺およびスミの死活の基本形を扱っています。低段者の方々にも、難しすぎなくてよいのではないかと思います。「基本死活辞典（上）」では敷居が高いと思われる方、是非読んでみてください。
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<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/13/4122040868.html">
<title>勝負 (中公文庫)</title>
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<description>著者は将棋界においてはほぼ知らない人のいない人物と言って良いと思われる。

自身も名人位を得たが、木村義雄、大山康晴などの他の名人位を得た（超のつく程と言って良い）実力者達にとっての良き好敵手であっ...</description>
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著者は将棋界においてはほぼ知らない人のいない人物と言って良いと思われる。

自身も名人位を得たが、木村義雄、大山康晴などの他の名人位を得た（超のつく程と言って良い）実力者達にとっての良き好敵手であった人物である。

本書はその著者の少年期から将棋棋士となって執筆時（昭和四十五年、当時五十二歳）に至るまでの本業としての将棋、趣味である囲碁など中心とした勝負観、仕事観、人生観、人物観、家庭観、社会や時代に関する当世評など幅広く諸処の話題について記した随筆本である。

他のレビューにもある通り、文体よりおそらくは口述筆記であることが窺われる。もちろんその殆どは著者の人柄を反映している故と思われるが、それも幸いしてか各話とも非常に軽妙にリズム良く記されており、テンポ良く読み進めていくことが出来る。

しかしながら、その内容には多くの示唆を含み、考えさせられる箇所も少なくない。

駒を用いた人物観、勝負に臨んで心掛けること、勝負にまつわる人物観、上に立つ者としての仕事観や後進への助言など今の時代に共通して参考となる箇所も少なくない。

特に人物観においては阪田三吉翁などの棋士、吉川英治、志賀直哉などの作家、平賀敏などの実業人など、各界著名人との邂逅も非常に興味深い。

いずれの話題も数多くの修羅場を含めた著者の豊富な経験と見識に裏打ちされており、既に達観の域に達しているように感じられる。また、文中にもある通り、長く病を患っていたことなどもより一層の深みを与えているように感じられる。

本書の題名にもなっている「勝負」を中心として、それら勝負事や仕事、人生の示唆となる様々な話題に事欠かない書物である。

人生や仕事を充実させる上で何か少しでも得るものが欲しい、将棋や碁など勝負事を嗜み、成績や能力を向上させる上で何か少しでも得るものが欲しい、著名人のエピソードに興味がある等々の人にとって一読の価値がある書物と思われる。 本書は新聞連載を経て1970年にテキスト化された『勝負―人生は日々これ戦場』を
文庫化したもの。口述筆記なのか、一貫して話し言葉の形式で展開される。
「人生は、将棋に似ている。どちらも"読み"の深い人が勝機をつかむ。"駒づかい"の
うまいひとほど、機縁を生かして大成する。……私は将棋の世界に生きてきた人間だから、
何を考えるにしても、すぐ将棋と結びつけて考える。人生と将棋が似ているというのも、
そういう角度からものを見ることが習性となっているからであろう。……この本は、そうした
発想から見た"勝負と人生"である」。
 そうして自身の幼年期のエピソードにはじまり、棋士仲間や財界人との記憶など、
日々の出来事を将棋に照らし、あるいは逆に盤上の出来事を人生に照らし語る。

 人類史上の18番、「昔に比べて今の連中ときた日には……」が40年前にも
今と変わらず展開されることに少なからず辟易とさせられるところはあるが、
「新手一生」と一つの道を突き進んだ人間ならではの迫力を感じさせる一冊。

「弱いものは動くたびにヘタをして失点を重ねる」。
 例えばこの表現を将棋の格言とみなせばこのゲームの心得書とも読めるだろうし、
人生訓とみなせばうとも理解できるだろう。もちろん升田の考えを把握するにも
絶好のテキストに違いない。
 ただし、そもそもの意図が若いサラリーマン向けと自身で明かす通り、基本的には
自己啓発系のテキストとして読まれるべき一冊。
 そういうジャンルが好きな方、あるいは升田その人が好きな方は読まれたらいいと
思うが、成功者の経験論から来る根拠薄弱なこの手の臆断が苦手な方には
あまり薦められない。どのような道でも、一つの道を極めた人間の哲学は普遍的な輝きがあります。かつて寺山修司は、「人生は競馬の比喩だ」といいましたが、この本は将棋界に一時代を築いた升田幸三が人生を将棋に例えて語っています。その内容は非常に含蓄に富み、深い味わいを与えてくれます。特に私が印象深かったのは、「いのちがけと遊びの境地」という部分です。升田は、「将棋というのは、勝負であるけれども、やはり娯楽であり、遊びのものである。とすれば、そこに厳しさがあり、鋭さがあっても、何か楽しいものがなければならない」といいます。そしてそれは、文章などの創作の世界にも通じていて、真剣勝負の文章のなかに遊びの境地があれば、読む人にもその楽しさが伝わる、そういうものが本物だ、と続けます。この文章を読んで、様々な方面に想いを馳せました。ここではふさわしい例えではないかも知れませんが、犯罪を犯した者を徹底的にたたくだけではなく、そこに人間の生のリアルな側面を見て、どこかに救いを見出してやる、というようなことも必要なのかなあ、とおぼろげながらに考えました。他の文章も、読めば必ず考えさせられます。この本は私の座右の書として、本棚の一番目立つとところに置いておくつもりです。升田幸三は稀代の勝負師として、大山康晴との名勝負で世を沸かせた人物としても、また個性的な人生観の持ち主としても有名であった。その升田が自分の人生を語ったのが本書であり、期待を裏切らない内容であった。特に１４歳の時に母親の物差しの裏に書置きを残して家出してから波乱の人生を過ごし、名人のタイトルを獲得するまでと、勝負についての升田哲学を述べる部分が特に面白い。また将棋人生で出会ったさまざまな人物を升田の目から見た内容も興味を引く記述が多い。ただ後書きで本人が述べているように、本書執筆の当初の意図が、若いサラリーマンに読んでほしいということだったようで、そのため将棋の考え方をサラリーマン人生に当てはめようとした前半は言わずもがなの部分が多々見受けられる。読者がそれぞれ自分の人生に照らし合わせて異なる感慨を持たせる方がかえって効果は大きかったのでないかと思われる。この点を考慮して星４つとしたが、幅広い年代の者に訴える内容を持った良書である。1970年に新聞紙上に連載された、故・升田幸三名人のコラムの文庫化。「若いサラリーマンに読んでもらいたい」とのあとがきがある。将棋の専門的な話はなく、このゲームを知らない私にも楽しめた。平明な口述体のなかで語られる逸話とそれらの示唆するところに学ぶことは多い。書名の「勝負」とは、近ごろの「勝ち組」「負け組」という陳腐な意味にあらず。今日流行る浅薄な自己啓発本を一蹴する、飽かせず読ませる豪快至極な一冊。
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<item rdf:about="http://87photo-book.bestjapan-book.com/detail/14/4004301068.html">
<title>勝負と芸―わが囲碁の道 (岩波新書)</title>
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<description>囲碁好きの子供を今後どのように育てていくかを考えるために読んだ。トーナメント・プロになるのは相当囲に没入した上で、天から運を与えられた者だけだと思った。

棋士も碁を打つばかりでなく、不動産ビジネス...</description>
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囲碁好きの子供を今後どのように育てていくかを考えるために読んだ。トーナメント・プロになるのは相当囲に没入した上で、天から運を与えられた者だけだと思った。

棋士も碁を打つばかりでなく、不動産ビジネスや棋院の経営など色んなことに手を出すのだと思った。また、政治家、実業家のトップの人達との交流や、哲学や経済学の勉強など、幅広い人生経験をする人がいるのだということも分かった。呉・木谷・坂田らと昭和囲碁界を築き上げた大御所、藤沢秀行。囲碁棋士と言うより「碁打ち」が相応しい藤沢氏の勝負哲学が生い立ちを通して綴られた本。囲碁ファンは勿論、囲碁が分からなくても読む価値の大いにある本。「勝つから強いのではない、強いから勝つのだ」という氏の言葉は、勝利至上主義を戒める名言である。破天荒な生活と、定石に囚われず自由な発想で打つというスタイルは、多くの囲碁ファンを魅了した。海外棋戦で苦戦している今の日本勢にも、この藤沢氏のスピリットを継承して欲しいと願って止まない。
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<title>将棋の駒はなぜ40枚か (集英社新書)</title>
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世界中で遊ばれているチェスや将棋の起源が同じことはよく知られています。ところがチェスも中国将棋も朝鮮将棋も駒数が合計32枚なのに対して、日本は40枚。升目も違う。しかも相手から取った駒を再使用できるルールは日本のみ。第一章では、奈良や大宰府の遺跡から出土した将棋駒を紹介し、資料にあたりながら将棋の起源に迫ります。第二章では、13世紀に登場したと思われる大将棋から中将棋への変遷を追います。第三章は少将棋の系譜、第四章は少将棋の定着。大将棋や中将棋が登場する中、42枚の小型の将棋も並行して指されていたと思われ、現行の40枚の将棋の原型ではと推測しています。 第五章は将棋の専業者。囲碁将棋の庇護者が現れ、専業者・プロの誕生へと繋がります。 第六章では近代の普の努力について。日本将棋の起源を追いながら、かなり詳細な将棋史にもなっています。資料や図の解説も豊富でよく新書にこれだけ詰めたと思うほど。チェスや囲碁にも触れており、ちょっとした遊戯史書です。将棋はそんなに強くないんだけど･･･という方でも歴史好きなら大丈夫。 雑学書としてもオススメの一冊です。
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<title>碁の計算学入門 (MYCOM囲碁文庫シリーズ)</title>
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<title>六段合格の死活150題 (囲碁文庫)</title>
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<description>このシリーズは非常に良書がそろっていると思う。手筋、定石など無駄な問題がない。この死活の問題は、変な作りこみがなく、どれも簡潔な設定である。しかも六段というレベルを維持しながら出題している点がよい。...</description>
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このシリーズは非常に良書がそろっていると思う。手筋、定石など無駄な問題がない。この死活の問題は、変な作りこみがなく、どれも簡潔な設定である。しかも六段というレベルを維持しながら出題している点がよい。

繰り返し解いていくうちに、不思議と勘所が養われていくような気がする。毎回、手を追って考えることもなくなるだろう。それこそが死活の問題を解く目的である。棋力と時間設定は妥当だと思う。値段も手ごろであり、１冊といわず２〜３冊手元において置きたい。

実戦では、この書に出題されているような問題以上の難問はほとんど出現しないだろう。そういう意味で、この書を繰り返しマスターしたい。棋力向上の催促手段ではなかろうか。低段者にとって全問じっくり考えると脳みそが汗をかくが、考慮時間にこだわらなければ、
正解にたどり着けるものも多く、次へのはげみになる。
形が多岐にわたるため、死活のパターンを覚えるというより、読みの鍛錬に良いと思う。
繰り返し読めば高段に向けての実践手筋が結構身につくと思う。
私自身、再読、三読すると、前にできたはずの問題が間違ったりということもあるが、
めげずにチャレンジしている。結構骨があって、解くのに時間がかかってしまいました。「初段合格の死活」、「三段合格の死活」は（特に前者）、それぞれ前田詰碁初級、中級と比べてやさしめかなあと思ったけれど、この本は結構歯ごたえがありました。他のところでも書いたことですが、前田詰碁が最近（といってもここ1年くらいかな？）手に入りにくいらしいけれど日本棋院のこの3部作は十分その代わりになりうるのではないかと思いました。それぞれ150問ずつ入っていて、ボリューム的にも満足です。天下初段シリーズの「攻め合いの達人」もできがよく、併せて解くといいかと思いました。
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<title>新・早わかり 布石小事典―得意の型が身につく</title>
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<description>布石は、考えてもわかるものではない。わかれば、相当な棋力をお持ちのお方であろう。
打たれてみて初めてわかるような布石は、やはり見るしかない。その意味で、棋譜の序盤を並べる
ことと等価だが、それならば...</description>
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布石は、考えてもわかるものではない。わかれば、相当な棋力をお持ちのお方であろう。
打たれてみて初めてわかるような布石は、やはり見るしかない。その意味で、棋譜の序盤を並べる
ことと等価だが、それならばこの書を求めたほうがよい。

中国流をふくめ、２連星、小目、高目など一通り網羅している。小事典とは言いえて妙だ。これ
があれば、布石で遅れをとることもないだろう。いつも手元において置きたい。変化を含めた対応
まではページ数の関係上すべてを載せていない。しかし、参照文献譜が示されているので、追跡は
可能である。

初級者向けとはいえ、有段者でも確認の意味を含めての復習につかってみてはどうだろう。
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<title>真剣師小池重明の光と影 (小学館文庫)</title>
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<description> 借金は踏み倒すは、好きな女が出来たら駆け落ちするは、
仕事も長続きしないはで、これだけだととんでもない男なのですが、
将棋に関しては、アマでは勿論トップ、将棋でもプロの森八段に平手で勝つなど、とん...</description>
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 借金は踏み倒すは、好きな女が出来たら駆け落ちするは、
仕事も長続きしないはで、これだけだととんでもない男なのですが、
将棋に関しては、アマでは勿論トップ、将棋でもプロの森八段に平手で勝つなど、とんでもない才能をもっていた。
 将棋自体も序盤はめちゃめちゃ、終盤で鬼のような逆転をするという
かっこいい？勝ち方で、本当に当時の将棋会を荒らしまわっていた。
 本能のままに生きた、ある意味うらやましいと思えるほどの１人の男の一生を堪能することができます。
｢新宿の殺し屋｣と恐れられた真剣師･小池重明の実像に迫った書である。真剣師というのは賭け将棋を収入源とする人たちのことだが、小池は賭け将棋なると無類の強さを発揮し、プロ棋士相手にもひけを取らなかった。が、金にだらしがなく、駆け落ちを三回も繰り返すなど私生活の方は荒れに荒れ、多くの人を敵に回すこともしばしば。それが後の命取りと繋がってしまうわけだが、その波乱の人生は非常に重みがある。一章から三章は晩年に付き合いが深かった団鬼六氏が綴り、四章は追悼酔談会、そして最後の五章は小池自身が書いた自叙伝という構成になっていて、違った見方からの見解が見れる。その颯爽と駆け抜けた四十四年の生涯の中に学べることは多くあると思う。
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<title>六段合格の手筋150題 (囲碁文庫)</title>
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<description>この書は、囲碁文庫・合格シリーズの上位に位置づけれれる。初段、三段、六段、七段と４種が出版されている。その中でも、この六段シリーズは死活、定石とあわせて手筋の３セットで完結する。しかしながら、初段や...</description>
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この書は、囲碁文庫・合格シリーズの上位に位置づけれれる。初段、三段、六段、七段と４種が出版されている。その中でも、この六段シリーズは死活、定石とあわせて手筋の３セットで完結する。しかしながら、初段や三段シリーズと異なり、六段とはどのような棋力を示すのかを実感として感じる。三、四段とは具体的にどのようにレベルが異なるかを示してくれるような気がする。

問題集でありながら、手筋本の解説書としても十分利用できる書である。もちろん辞書ではないので記述内容には限りがあるが、予想もしない展開でまとまるケースや、どうしてその形が良いのかが一瞬わからないものまで幅広く盛り込まれている。いずれにしても、高段ならではの感覚が養われることだろう。この書の使い方としての一案ではあるが、有段者になりたての方を対象に、初段や三段シリーズをいきなり飛ばして直接本書にチャレンジしてみると面白いかもしれない。囲碁とは、こういう風に打つものだったのかと思うことが多々あるはずである。

本書とあわせて、七段シリーズの布石をお勧めする。六段の手筋と直接、技術的な関連はないが、厚みを作る方法や厚みを生かす打ち方に多少共通点があるかもしれない。自分自身まだこの本に手を伸ばす棋力を持っていないことは理解している。多分今の自分には初段合格シリーズで基礎固め、三段合格シリーズで読みの強化が良いぐらいだ。買った当時で言うならポケット詰め碁と初段合格シリーズがお似合いだっただろう。でも書店で立ち読みしたときに惚れた。この本にはエレガントな、エキサイティングな、或いはエキセントリックな筋が沢山載っている。正直ちゃんと読みきろうと思うととんでもなく苦しい。でも解答を見て、考えてみると、見えてくるのだ、あくまで基本に沿ったある種渋い味わいが、ストイックなまでに最強最善にこだわった意志が、見た目以上に美しいベクトルが。この本は高段者の為にだけ在る訳じゃない。低段者、いや、低級者でも楽しめる。単なる問題集だと思っていると損をする。自分がそんな感想を持ったこの本を、もっと沢山の人に(色んな意味で)読んでみて欲しい。
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